9月例会事前「チカパンとパントしちゃお!」

8月28日(火)、パントマイミスト・チカパンの「チカパンとパントしちゃお!」を鶴川市民センター第2会議室で開催しました。
定員いっぱいのたくさんの親子が集まりました!

前半60分間は、チカパンによる「パントマイム体験」。
大人も子どもも一緒にパントマイムをやってみます。

見えない風船がふくらんだり、なかったはずの壁が出現したり、いないはずの蝶が飛んだり、黒い壁の向こうがエスカレーターやエレベーターになったり。
そこにないものが見えて、今いる場所が違う場所になる不思議な体験。

チカパンの、軽妙かつ温かい人柄が伝わる話術に子どもも大人も笑い転げて、そこに水平線まで見えてくるパントマイムの技術にゾクゾクして…
チカパンの技と魅力に夢中になった60分でした!

後半30分は、チカパンがチカパンになるまでのお話。
紙芝居形式で小さい子も飽きずにお話を聞いていました。
チカパンがいったんは夢をあきらめかけたけど、舞台の世界に再挑戦して、チカパンになっていくお話。
子どもも大人も、それぞれの立場で何か感じることがあったのではないでしょうか。

子どもの素朴な質問に答える形でお話して下さった、
「パントマイムで表現するものは透明で見えない分、観客がそれぞれの心の中で世界を作ることができるんだよ」
という内容のお話がとても心に残りました。

チカパンさん、本当にありがとうございました。
例会本番が、とても楽しみです!

高学年キャンプ参加者の親の集まりを行いました

8月26日(日)高学年キャンプに参加した大人と、子どもたちの保護者で集まりました。

保護者の方が企画してくださり、それぞれ一品持ち寄りのゆるやかな雰囲気のなか、キャンプ場での子どもたちの様子や帰宅してからの様子、親として心配だったことなど、全員であれこれおしゃべりしました。

自分の子ども以外の視点での話を聞くのはとても新鮮! 話題はつきません。

あれこれ話すことでキャンプをより立体的に把握してもらえたでしょうか。こんな時間も町田子ども劇場では大切にしていきたいです。

子どもたちが過ごしたキャンプ場。親が知らない子どもの姿、親だけが知る子どもの姿・・・交流することでびっくりしたり笑ったり、子どものこと見直したり。来年はどんな姿が見られるかな。

高学年のうどん作り

今年の高学年キャンプは台風が近づいたため安全を考えて、二泊三日の予定を急遽一泊に減らした日程になりました。

その際食事のメニューにうどん作り予定していましたが、残念ながらできなかったため、8月23日(木)ひなた村で、キャンプに参加した子どもたちと一緒にうどん作りを行いました。(写真がないのが残念ですが…)

キャンプから日にちがあまり経っていないため、集合後子どもたちはすぐに話しが弾み遊びたくなってしまったようですが…まずはうどんの生地作りからスタート。

グループに分かれて、粉に水と塩を加えて手でまぜあわせます。最初は粉っぽかったものが少しずつまとまってきたら、ビニールの米袋に入れてから足で踏んでいきます。踵に重心をかけてふみふみ…生地を折り返してはまたふみふみ…。「踏むほどに美味しくなる」と聞いた子どもたち、お喋りしながら楽しそうに踏んでました。

生地が落ち着いたところで一休み。といっても、休んでいるのはうどんの生地だけ。その合間に、キャンプで盛り上がったゲーム「ガッチャ」をやりました! ルールもコツもバッチリ覚えているのでさらに盛り上がりました。

これはキャンプのときのガッチャの様子です

生地がいい頃合いになったところで、細く切る人、竈に火をおこす人、茹でる人、それぞれ分かれて作業。太さも長さもいろいろでしたが、もちもちのうどんに茹で上がりました。

そこに朝一番に作ってきてくれたかき揚げとちくわの天ぷら、用意しておいたお揚げやゴマ、生姜をのせてぶっかけうどんの出来上がりです。

青空の下みんなで食べるととても美味しい。
作って食べて遊んで、楽しい一日になりました。

来年こそキャンプで作れるといいいですね。

高学年キャンプへ行ってきました

8月6日(月)小学4年生から大学1年生の子どもたちと、相模原市にあるみの石滝キャンプ場へ行きました。

相模湖を船で渡ってキャンプ場へ

はじめ二泊三日の予定でしたが、台風が近づいている予報が出ていたため、現地の方と相談しながら急遽一泊短くすることを当日決めました。

それまで参加する子どもと大人が何回か事前に集まり、スケジュールや食事の内容を話し合って決めてきました。ですのでその予定を最大限に生かせるよう、現地に着いてから学年の大きい子どもたちと一緒に話し合い、天気の様子を見ながら二日間の予定を決めていきました。

いつもの年よりも内容がぎゅぎゅっとつまったキャンプになりました。

到着後すぐ、竹を切り出し小刀で削って自分の箸づくり。キャンプの間、この箸を使って食事をします。
雨が降らないうちに、カヌー教室を体験
おじさんが丁寧にカヌーの乗り方をおしえてくれました
みんなすぐにコツを掴んでいました
謎の乗り物も

今年初めての試みとして、食事のメニューを班ごとに考えてみました。
事前の集まりで、何を作るのか、そのために何の材料がどれだけ必要なのか、子どもたちで考えてみる。
なかなか難しかったようです。
決まった班ごとのメニューは、焼きそば、焼きそばとお好み焼き、広島風?お好み焼き。
どこの班もわいわい賑やかにやりながら出来上がりました。

火おこしから自分たちで。年を追うごとに上達します。
この班はお好み焼きかな?
雨だったので、屋根のある場所でミニキャンプファイヤー
花火もしたよ!

いつもの年よりも慌ただしかったとはいえ、子どもたちはちょっとの時間を見つけて遊んでいました。
鬼ごっこ、手遊び、ひとりで何かを観察などなどその横顔はとても楽しそう。
ふだんはない組み合わせで遊んでいることもあり見ていると面白いです。

2日目の食事作り。毎食自分たちで用意します。
火おこし、がんばってるね
子どもが見つけてきたゲーム「ガッチャ」で大盛り上がり!
お世話になったキャンプ場の方にお礼をして帰路につきます

参加している学年も回数も、学校も住んでいる地域もいろいろ。
一緒に食べて寝起きすることでいつもは見えない面が見えてくることもあります。
それはうれしい発見です。

これからも子どもたちがどんな表情と成長を見せてくれるのか楽しみです。

 

楽しかったね!おやこキャンプ

7月29日(日)~30日(月)大地沢青少年センターにて、おやこキャンプを行いました。子どもも大人も思い切り遊んできました!

☆一日目
今年はあいにく前日から台風。
でも、キャンプ1日目の午前中には通過する予報でした。
予定より少し集合時間を遅らせましたが、無事にキャンプをスタート。
雨上がりの少し涼しい空気の中、子どもたちは元気いっぱいです。

集合前だけど、すでに水遊びを満喫

集合の後、全員でゲームをした後は、少人数のグループにわかれてフィールドビンゴ。
フィールドビンゴは毎年、大人も子どもも真剣になって盛り上がります!


そして宿泊準備の後、夕食づくりに取り掛かります。
メニューはカレーライスとフルーツポンチ。
薪を割る、火をおこす、野菜や肉・果物を切る等、大人はなるべく見守り、子どもたちがそれぞれできることをやっていきます。

夕食準備の合間に、すいか割り。簡単そうで難しい!
パンッとすいかに棒が当たるたびに歓声が上がります。

やがて夕ご飯が完成~!
自分たちで作ったものを、友だちと一緒に食べるのは、いつもの食事とはちょっと違う時間。
みんなもりもり食べていました。

夜はキャンプファイヤー。
子ども達が準備からがんばってくれました。

たくさんの歌やゲームで大盛り上がり。

ジェスチャーゲームにも挑戦。みんな体で”何か”を表現するのに一生懸命でした。

大きい耳で、ピョンピョン跳ねるよ・・・さてなんでしょう?

☆二日目

昨日はぐっすり眠れたかな? さわやかな朝は、ラジオ体操でスタート。

朝食はごはんとお味噌汁。
青空の下、緑に囲まれて食べる朝食は最高でした。

調理場や部屋のお片づけをしたら、ハイキングです。
山道は思ったより大変でしたが、みんながんばりました。
まだ入学前の小さな子たちも、お友達やお兄さん・お姉さんと一緒に挑戦したら…登れた!

みんないい笑顔です

ハイキングでおなかペコペコになった後は涼しい屋内で昼食です。
がんばったあとの食事は格別です。

解散前に、みんなで「にじ」を歌いました。

台風で始まったキャンプでしたが、雨も上がりとても良い天気になって・・・
歌の通りの、とても素敵なキャンプになりました。

解散後も、時間が許す限り遊んで帰りました

大人も子どもも、たくさん遊んで、そしてそれぞれが力を出し合ってキャンプをつくることができました。
また来年も行こうね!