2月9日(日)は、民族芸能アンサンブル若駒による『でべそ版ずっこけ狂言 でんでんむしむし48』を上演していただきました。対象は、幼児です。演目は『いろは』『狂言ワークショップ』『蝸牛』。
演者の方が舞台に登場したとたんに…子どもたちはしんとなり、張りのある声に惹きつけられながら舞台へ集中していきました。コミカルな動きとやりとりに、大口を思いきり開けて(?)大笑い! おかしくて仕方がなくて笑い転げている子もいました。舞台と観客が同じ高さの丸い舞台は、どの位置から観ても全体が見渡せるせいか、そんな様子を見ているとこちらも自然と笑顔になります。
途中の狂言ワークショップでは、立ち振る舞いや声の出し方を一緒にやってみましたが…普段やったことのない動きに、「この姿勢でずっといるの?」「足がつる~!」という声が聞こえてきます。観ているだけではわからないですね。大人も子どもも思いきり笑いあっという間の一時間でした。
後日「家でも♪でんでんむしむし~と歌いながら歩いてる」「狂言また観たいな」などの子どもたちからの感想が出ていました。
若駒のみなさま、楽しい時間を本当にありがとうございました。