11月例会「ハナ☆ジョス おいしそうなビモ」

11月12日(日)、和光鶴川小学校体育館にて「ハナ☆ジョス おいしそうなビモ」(ワヤン・クリとガムランのコンサート)が行われました。

「ワヤン・クリ」とはインドネシアの伝統的な影絵芝居。ユネスコの無形文化遺産となっています。
「ガムラン」とはインドネシアの伝統音楽。澄んだ音色と心地よい打楽器のリズムが特徴です。

ハナ☆ジョスは、ジャワ出身の演奏者で人形遣いのローフィさんと、現地でガムランを取得した佐々木宏実さんのお二人。

開演してすぐに「ワヤン・クリの鑑賞のコツ」の説明をしてくださいました。
「一生懸命見ないこと。ダラダラみること。」だそうです!
インドネシアでは一晩中上演され、それを観客はのんびり気ままに、時には寝ながら見るのだとか。

この説明のおかげで、みんなリラックス。肩の力の抜けた状態で鑑賞することができました。

お話は、日本民話の短編「しじみのさぶちゃん」と、現地でも演じられる影絵「おいしそうなビモ」の2作品。
心地よいガムラン音楽にのせ、何とも力の抜けたユーモラスなお話が展開され、会場は大盛り上がりでした。

他にも、村祭りの馬踊り、ジャワの子どもたちの生活紹介、影絵人形の紹介など盛りだくさん。音楽、影絵、舞踊が次々と登場し、インドネシアの文化を堪能できました!!

特に、繊細に作られた人形、ローフィさんの力強い踊り、ローフィさんと佐々木宏美さんの美しい歌声が印象的でした。

終演後、楽器の体験や、人形を近くで見たりなどのふれあいタイムもたくさんとっていただきました。

本当に楽しい時間を過ごすことができました。
どうもありがとうございました!

いただいた色紙♪なんとすべて手書き!!