12月例会「ハリネズミと金貨/ふしぎな箱」

12月9日、幼児~小学2年生のための特別例会、人形劇団プーク「ハリネズミと金貨/ふしぎな箱」の公演がありました!

まずは「ふしぎな箱」。
プークのキャラクター「プー吉とチビ」と、「ふしぎな箱」のお話です。

もとは大きな四角い箱が、予想外の形にどんどん変化して・・・。
図形の不思議な面白さに、子どもも大人も釘づけ。
「あれ?」「おお~」という感嘆の声が響いていました。

つづいては「ハリネズミと金貨」のおはなし。

ハリネズミのおじいさんは、冬ごもりの準備をするために森の小道を歩いています。そこで偶然、落ちている金貨を一枚見つけました。金貨をひろって、必要な物を手に入れようと思いますが、森の住人たちは誰もが金貨を受け取らずに必要な物を分けてくれます。どんな物でも、お金があればそろってしまう不自由のない世界で、ほんとうに大切なものとは…

「ほんとうに大切なもの」って、なんでしょうか?
寒い冬の季節のお話でしたが、とっても心があたたかくなる、やさしいお話でした。
生き生きとした人形の動きと言葉、カラフルな世界に、子ども達も夢中になっていました。

人形劇団プークのみなさん、すばらしい時間をどうもありがとうございました!