4月例会 ソンコ・マージュギターコンサート

4月28日(土)、ひなた村カリヨンホールにて
ソンコ・マージュ”魂の歌”ギターコンサートが開催されました。

クラシックギターを巨匠セゴビアに学び、世界的フォルクローレ奏者ユパンキに絶賛され、「心の河」という意味の名前を贈られたソンコ・マージュさん。
町田の子ども達のために魂を込めて演奏してくださる、非常に貴重な時間となりました。

~ソンコ・マージュ プロフィール~

1966年 スペイン政府給費生としてアンドレス・セゴビアに師事、クラシック・ギターを学ぶ。その後、アルゼンチンが生んだ世界的フォルクローレギター奏者、アタウアルパ・ユパンキの前で演奏。
その高い音楽性を認められユパンキ愛用のギターとともにソンコ・マージュ(心の河)の名を贈られる。

20世紀が生んだ二人の巨匠に学び、その精神を語り継ぐ国際的ギタリスト。

1983年 ペルー共和国リマ市より栄誉賞を受ける。

1998年 日本文化振興会から国際文化栄誉賞を受ける。

 

ギターと歌の繊細かつ力強い響き…その迫力に圧倒され続けた90分。
そしてソンコ・マージュさんは、曲の間に、様々なお話もしてくださいました。
(さりげなくチューニングをしながら…かっこいいです。)

動物・自然への畏敬、人間の愚かさ、愛の尊さ、音楽の力。
飄々とした語り口でユーモラスでありながらも、ひとつひとつの言葉はとても重く響き、ずっしりと心に残りました。
「音楽で僕が訴えることを、みなさんは汲み取ってください」との言葉に、子ども達も一生懸命応えているように感じました。

大人も様々なことを感じたのではないでしょうか。

「2年後には85才。また町田に来ますよ。」ともおっしゃってくださいました。
ソンコ・マージュさん、ぜひまたお会いしたいです。
本当にありがとうございました。

 

開場前・・・会場設営や音響・照明のチェック中です。

設営完了後のガランとしたホール。みんなのことを待っています。

楽屋には、今回も会員特製の小夜食がずらり。
例会当番の皆さん、ありがとうございました。