7月7日、ひなた村カリヨンホールにて、
こんにゃく座によるうたのステージ「ソング・シング・ソング」がありました。
6月16日の40周年記念公演から1か月もたたないうちに、また楽しいステージがやってきました。
楽しかった舞台の思い出がまだ鮮明だったこともあり、
大人も子どもも今回の「ソング・シング・ソング」をとーーっても楽しみにしていました。
この日は7月7日の七夕。
そして町田子ども劇場も40周年ということで、
「星や空」「みんなで元気になろう」をテーマにしたプログラムを、特別に作っていただきました。
こんにゃく座で「ソング」と呼ばれる「うた」の数々。
「ソング」とは世界中の詩人の詩に、こんにゃく座の座付作曲家・林光、萩京子が曲を付けたもの。
シューベルトの「ます」、谷川俊太郎の「うんこ」、宮沢賢治の「星めぐりのうた」・・・
詩に音楽が付くことによって、言葉の響きや面白さへの気づきを生み、詩の世界がより鮮やかに広がります。
ピアノの生伴奏と4人の歌声とパフォーマンスが、詩の世界を表現します。
文字を追うだけでは気づかなかった世界がそこに見えて来るようでした。
4人とは思えない美しく迫力のあるハーモニー。
子どもたちもある時は体中でリズムをとり楽しみ、ある時はじっと聴き入って…と体いっぱいで受け止めていました。
こんにゃく座さん、とても素晴らしいステージをありがとうございました!