11月例会『邦楽コンサート』を行いました。

11月10日(日)は、和光大学ポプリホールにて日本音楽集団による『和楽器コンサート』でした。対象は小学1年生以上です。

琴、尺八、三味線、枇杷、笛、打楽器からなる7人編成で、どの楽器もなんともいえない美しい調べを奏でてくださいました。学校の音楽の時間に聞いたり楽器に触れる機会は多少あるものの、プロの生の演奏を聞くことは初めての子も多かったようです。

  

生の音は身体全体に響いてきて、演奏者の緊張感、息遣いまでも伝わってきます。太鼓や笛の音に思わず体をゆらし手を動かしながら聞いている子もいました。演奏者の手元を食い入るように見つめている子もいました。

演目は邦楽曲だけではなく、アニメ映画の曲やフランスのサティやドビッシーの曲を盛り込んだメドレーもあり、それは新鮮な驚きでした。それぞれ好きな音や楽器が見つかり、邦楽への新たな興味を持つ機会となると嬉しいです。

日本音楽集団の皆様、素敵な時間をどうもありがとうございました。

 

届いた感想を一部ご紹介します!

・すごくきれいなおんがくだったよ(5才)
・ことや、しゃみせんがすきです。みんなの音が一つになっていました!(10才)
・みんなのチームワークがとてもとれてて、一つ一つのおとがとてもがっちりとあって、一つにまとまっている。私はその曲をきいているとき、曲といっしょに私の世界に行ってた。(10才)
・知っている曲や初めてきく曲などいろいろあって楽しかったです。指先を見るとすごく細かくてすごいなと思いました。(11才)
・びわを弾いてみたいです。(10才)
・竹でできたふえを、ふいてみたいです。(11才)

・和楽器のコラボすごく良かったです。一つ一つで聴くことが多いだけに、贅沢な気分になりました。(大人)
・初めて琵琶を聴きました。とても音が激しくて心が動かされました。尺八の音もふるえるように音が変わり、とても高い音が出たりとすてきでした。(大人)
・びっくりしました。フランスのクラシックの曲がこのような日本楽器で聞こえてくることを想像もしませんでした。(大人)
・とても素敵なコンサートをありがとうございました。極めた方の演奏が聴けて、子ども達以上に楽しめました。(大人)