11月例会『おひさま劇場』 高学年部は初の例会当番も

11月17日(日)は町田市民ホールにて人形劇団クラルテによるおひさま劇場を上演しました。演目は『瓜子姫とあまんじゃく』と『オオカミと七ひきの子やぎ』。対象は未就学の子どもたち。お膝抱っこのまだ小さな子どもたちも一緒に観ました。

どちらの作品も「扉をあけてはダメよ」と言われたのに開けてしまうお話。子どもたちは、扉を開けておおかみが入ろうとするときこやぎの気持ちできゃ~と声を出したり、見つからないように息をひそめたり。瓜子姫での切ない場面ではしんと静まりかえり、リズミカルな歌に体を揺らしたり。物語の世界を体全体で五感をフルに使って楽しんでいました。

あけちゃだめよ・・・みんなドキドキ

町田子ども劇場では、例会ごとに各ブロックで会場準備や受付、会場係などを担当します。今回は、初めての試みとして高学年の高校生以上のこどもたちに担当してもらいました。劇団の荷物を運び、会場作りをテキパキとこなします。会場入り口にイラストを描いて飾りつけも。

テキパキ会場づくりをしてくれるお兄さん・お姉さん
入り口の飾りつけもかわいくしてくれました!

観に来た小さな子どもたちは、いつもと違ってお姉さんお兄さんが案内してくれることに嬉しそうでした。

 

終演後は高学年の子どもたち自ら準備してきた食事を、劇団の方々と感想を語りながら一緒にいただきました。

人形劇団クラルテの皆様の心温まる劇とお心遣い、本当にありがとうございました。そして、来たる12月22日(日)の『ポリチーノのけっこんしき』と『かさじぞう』も楽しみにしています。