A地域例会 ふたりのお話

2014年12月20日(土)、鶴川和光幼稚園にて、A地域例会を行いました。 TS3L0052                              人形劇団ひぽぽたあむによる、『ふたりのお話』です。                                                                     ひぽぽたあむは、出遣いの人形劇が多い中、人形だけが舞台上に出る「片手遣い人形」にこだわっている劇団です。柔らかくなめらかに動き回る人形の姿は、まさに命が吹き込まれているかのように美しく大人も見入ってしまいます。

おばあさんのカバンの中から出てきたお人形のイヌくんやネコくん、ふたりで一緒に過ごす春・夏・秋・冬のエピソード……、こう書くとほんと他愛のないお話なのですが、このふたりが生き生きと動き出すと、子どもたちはほんと釘付け。春のピクニックで、ネコくんが“おにぎり”を出すと、なんでかイヌくんは“のこぎり”を出す、子どもたちはそれもまたおかしくておかしくて。

最後、おまけにと、生まれたばかりのひよこちゃんが動物に出会う度に鳴き声を変える『とりかえっこ』の人形劇があり、それも次々と出てくる動物がまたまたかわいらしかったです。

終演後、「10歳以上の方は舞台裏をどうぞ」と永野さんが案内してくださいました。(ここは「小さな方たち」が見たら困るので写真ナシです。)人形だけではなく、舞台背景やライト使いや小物に至るまできめ細やかな仕掛けが施されていて、子どもを(もちろん大人も)楽しませることに少しの手抜きもないことに改めて大変感じ入りました。TS3L0053TS3L0055TS3L0056

 

 

 

 

 

さて、9月のクラルテおひさま劇場から始まった「人形劇フェア」も、この作品で最終となりました。和洋とりまぜたいろいろなジャンルの人形劇の魅力を堪能できたかと思います。スタンプラリーもこれで最後です♪ 全部押せた人はいたかな?TS3L0057TS3L0058