特別例会 文化座『千羽鶴』終了しました♪

7月15日(金)文化座による特別例会『千羽鶴』を和光大学ポプリホール鶴川にて、無事終了しました。

つながった折り鶴
つながった折り鶴

この日を迎えるために、昨年11月から実行委員会をたちあげて準備を進めてきました。そして、待ちに待った例会を満席で観ることができました。

朝から20人強の役者さんやスタッフの方が準備をはじめ、子ども劇場の実行委員も搬入や楽屋作り。大きめの折り紙で折った鶴や、一枚の紙から繋げて折る鶴などで飾り付けました。

公演前には、高学年の子どもたちが、入場チケットの確認やプログラムの配布を担当してくれました。頼もしいです(終演後も劇団の方と一緒に搬出を手伝ってくれました)。

物語は、現代のカナダに住む「平和とは何か、自分に何ができるのか」と悩むバディ君と、広島に投下された原爆に2歳のとき被爆し、12歳で白血病を患ったのち亡くなったサダコさんが並行してすすみます。

平和って何だろう、そのためにはどうしていけばいいのだろう、親子の関係や友だちとの関係にも注目しながら、深く考えさせられました。

今この時期に、この作品『千羽鶴』に出合えたこと、親子で一緒に劇を観ることができる喜びを感じたひと時でした。

文化座のみなさま、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

6月例会「日本舞踊」を楽しみました

6月例会は、尾上菊右佐さん、尾上菊佑さんの「日本舞踊」でした。

6月5日(日)は幼児プレゼント例会として、木曽山崎コミュニティセンターにて行いました。

尾上菊右佐さんが物語をわかりやすく説明してくださった後、17日の例会で踊る一部(藤娘など)を踊ってくださいました。

そのあと、実際に子どもたちはひとりひとりお扇子を持たせていただきました。桜が散る様や海の波を表現。最後は正座をしてお扇子を自分の前に置き、きちんとご挨拶をして終了しました。

ふだん間近で着物を見ることや、正座してお辞儀をすることが少なくなりました。踊りだけではなく、昔から伝わることを子どもたちに知ってもらえるきっかけになれば幸いです。

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6月17日(金)は全年齢対象の例会で、和光大学ポプリホール鶴川で行いました。

【プログラム】

・寿式三番叟 尾上菊右佐

・筝曲演奏 筝・大竹美栄子

・さくらさくら 尾上菊右佐 尾上菊佑 筝・大竹美栄子

・日本舞踊の心 実演と解説 尾上菊右佐

・藤娘 尾上菊佑

・八千代獅子 尾上菊右佐 筝・大竹美栄子

 

男踊りの「寿式三番叟」から始まりました。動き回る大きな動きに、初めて日本舞踊をみる方から驚いたとの声がありました。

親子共演の「さくらさくら」はおふたりで。菊佑さんは初々しく、菊右佐さんは優雅に、同じ踊りでも違いを感じる面白さがありました。そのどちらも魅力的でした。

休憩をはさんだ後は、菊右佐さんから「藤娘」の解説。

そのあと、菊佑さんに踊っていただきました。踊りやしぐさの意味をちょっと知っているだけで、随分と見方が変わります。指の先まで心を配る動きに魅了され、着物や照明とも調和してとても美しかったです。

最後は「八千代獅子」、扇子を獅子に見立てる華やかな踊りでした。

そして、合間に筝の演奏も入り、日本の伝統文化を肌で感じることができた時間でした。

実は菊右佐さんと菊佑さんは親子で、町田子ども劇場の会員でもあります。

最後に菊佑さんの「(自分が)日本舞踊を伝えていきたい」というお話が印象に残りました。

素晴らしい舞台を本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月17日(金)例会

6月例会が近づいてきました♪

扇子

早いもので6月例会「日本舞踊~和の彩り~」が近づいてきました。

未来のいろんな可能性を秘める子どもたちに、日本舞踊を通じて日本の伝統芸能を伝えたい…

出演は、尾上菊右佐さん、尾上菊佑さんです。

幼児会員にはプレゼント企画もあります。どうぞお楽しみに。

 

【幼児会員向け】

6月5日(日)11:00開演 木曽山崎コミュニティ―センター 和室 にて。

小さな子どもたちが楽しめるプログラムです。6月17日の全年齢例会も観られます。

 

【全年齢会員】

6月17日(金)18:30開演 和光大学ポプリホール鶴川 にて。

 

 

定期総会を行いました

2016年5月7日(土)10:00~13:00 町田教育会館にて、第19年度(第37年度)定期総会を行いました。2016年総会

★新年度の基本課題は……

サークル代表者会を定例化し、学習の要素を入れていきます。

町田子ども劇場の基本単位はサークルです。今年度もサークル会の内容が充実したものになるよう、また定期的にサークル活動が開けるようにしていきましょう。

昨年度から取り組んできた戦後70年企画「千羽鶴」公演を成功させましょう。

演劇や音楽を楽しめるのは平和だから。この会は平和でなければ継続していくことはできません。大人も子どもも学んで、自分の頭で考え、そして行動していく年にしていきましょう。折り鶴

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新年度も例会を観ることと、仲間と集う自主活動の両方を楽しみ、大人も子どもも一緒に成長していきましょう。

自主活動は親子キャンプ、高学年キャンプ、ハイキング、子どもまつり、バザーなどを予定しています。

 

 

 

 

 

 

4月例会『おーいペンギンさーん』

4月24日、町田市民ホールにて幼児~小3向け例会『おーいペンギンさーん』(人形劇団クラルテ)が上演されました。

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会場の入り口にはお風呂屋さんののれん。
子ども達が、今か今かと開場を待っていました。
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初めてお風呂屋さんに一人で行った太郎君と、ペンギンのペン太郎。
しかしペン太郎は、間違えて太郎くんの服を着て帰ってしまいます。
太郎くんは「一人で風呂屋に行って間違わずに自分の服を着て帰ってくる」というお父ちゃんとの約束を全うするために
一心不乱に南極までペン太郎を追いかけます。

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予想外の展開に大人も子供も大笑い。
そして笑いの中にあるあったかさにほろり。
本当に素敵な人形劇でした。

 

鑑賞後はみんなで記念撮影!
人形や小道具を持たせてもらい、子どもはもちろん、大人も笑顔に。

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その後、劇団のみなさんとお昼を食べながら交流をしました。
会員はそれぞれの感想を伝え、劇団のみなさんからは、この人形劇に込めた思いなどを聞かせていただきました。

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太郎くんとペン太郎の世界を堪能した1日でした。
みんな、楽しかったね!

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