2月例会「ビートジャックがやってくる!」

2月25日(日)、和光大学ポプリホール鶴川にて
2月例会「ビートジャックがやってくる!」がありました。

関西で大活躍中の
「パーカッション・パフォーマンス ビートジャック」
の4人による豪華なステージ!!
しかも今回が首都圏初上陸でした!

池田安友子さん

内山光知子さん

高鍋歩さん

安永早絵子さん

マリンバ・ギロ・ジャンベ・コンガ・カホン・アンクルン…
ありとあらゆる音楽が、素敵な打楽器音楽に変身!
ビートジャックのみなさんのチームワークと、
何より圧倒的な演奏技術に大人も子どもも魅了され、
打楽器の世界に夢中になった90分でした。

特に大人が魅せられたのが、
「バンリマンラムガ」というオリジナル曲。
バリのガムランの響きを4人のマリンバで表現します。
今まで聴いたことのない新鮮で不思議な響きに
胸が高鳴りました。

終演後はロビーでお見送りしてくださったビートジャックのみなさんです。

みなさんステージそのままの気さくなお人柄で、
例会当番・運営委員も、とても楽しい時間を過ごしました。
ビートジャックのみなさん、本当にありがとうございました!
またぜひ、町田に遊びに来てください☆

搬出完了後のお見送り。運営委員と記念撮影~♪

↓↓ 当日のプログラム

2月例会事前ワークショップ「マリンバミニコンサート」

2月3日(土)、「パーカッション・パフォーマンス ビートジャック」のメンバーのおひとり、内山光知子さんをお招きして、鶴川市民センターにてマリンバミニコンサートを開催しました!

開場前。見たことのないおおきな部品が次々と会場に運びこまれます。
実はこれ、解体されたマリンバ。

まずは、小学生の子ども達が、内山さんと一緒にマリンバを組み立てていきました。
内山さんの指示を聞きながら、真剣な表情で静かに組み立てていく子ども達。
組み立てられない小さい子たちも飽きることなく、期待の目でじっと見守っていました。

途中、マリンバの名前の由来、鍵盤の数、マリンバのパイプの形が時とともに変化し軽量化されていること、
巻きずしのようにまかれている鍵盤をくるくるっと広げてはめていくとき、たまに黒鍵の位置を間違えてしまうこと、など、様々なお話をしてくれました。
会場からは「へえ~~」という感嘆の声。
内山さんの軽快なトークに、子どもも大人もぐいぐい引込まれていきます。

組み立ての最中から、「どんな音が鳴るんだろう」とみんなワクワク。
そして内山さんの演奏が始まると・・・やさしく深く、豊かな響きに、胸が高鳴りました!

初めの曲は「汽車ポッポ」。マリンバの旅へみんなを連れだします。
続いて、チャルダッシュや剣の舞など、速弾きの曲ばかりをつめこんだ「速弾きがっつりつめこみメドレー」。
子ども達がノリノリで飛び跳ねたり手をたたいたりしていました。

マリンバのみならず、「ギロ」の演奏も大好評でした。
洗濯板などの身近な”溝のあるもの”を体中にくくりつけ、それを「ギロギロ」と棒でこすり軽快なリズムを奏でてくれました。
ギロの魅力を新発見!

最後はさまざまな「音の出るおもちゃ」を使ってのマリンバの演奏。
どこにでもある身近なもの、すべて「音楽」になるんだなあと、目から鱗の連続でした。

終始、笑いと感動につつまれた、あっという間の1時間でした。
すばらしい演奏と、楽しいお話をしてくださった内山さん、本当にありがとうございました。

「ビートジャックがやってくる!」は2月25日です。
内山さんが3人の仲間とともに、もう一度町田に来てくれます。
とっても楽しみですね。期待して待っていてください!

~届いた感想をご紹介します~

・マリンバの深く豊かな響きに感動しました。組み立てを子ども達自身がしたので、音への期待も高まっていたようでした。

・まさか組み立てから見られるとは思っていませんでした。とても楽しかったです。

・とにかく演奏もトークも素晴らしく、人を引き付ける力のある方だと感じました。

・このワークショップのあと、子ども達の間でギロが流行中です!

・多くの種類のバチを、音の高低で見事に使い分けていることを初めて知り感動。低い鍵盤を弾くためのやわらかいバチでは、高い鍵盤の音が出ないことに驚きました。世の中には知らないことがまだまだたくさんあるんだなあ!