夏休みのおやこキャンプを楽しみました!

8月2日、Nature Factory 東京町田(旧大地沢青少年センター)にて、 親子キャンプを楽しみました!

参加者は46人。 30°を超える暑さでしたが自然の木陰は心地よく、楽しい1日となりました。 子どもは定番の川遊びやスイカ割りの他、薪割りや火おこしなど日常ではなかなかできない体験をしました。

カレー作りも全員で行います♪

小さなコックさん
調理と同時に薪割りもスタート!

初めは薪割りマスターに手取り足取り教えてもらって、いつの間にかお母さんに教えてあげるまでに!
この身体で感じた体験は唯一無二ですね。


かまを火にかける前、クレンザーペーストを裏底に念入りに塗り塗り!
使用後の洗いが劇的に楽に。


火を起こすには小さな木っ葉が必要です。役割があると大人も子どもも生き生きしますね。

さあ、火をつけよう!
かまどでごはんが炊けたよ!
いただきま~す!

他にも、自己紹介ゲームやフィールドビンゴなど、大人数で遊ぶ楽しさの経験も子ども劇場ならでは。
夏の素敵な思い出になりました♪

思いっきり水あそび
スイカ割りも盛り上がった!

7月例会『11ぴきのねこ』

7月8日(土)町田市民ホールの第4会議室にて、人形劇団クラルテによる『11ぴきのねこ』を開催しました。対象は小学3年生まで。

おためし入会対象作品ということもあり、会員でない親子もたくさん来てくれました。会場は子どもたちでいっぱい。にぎやかな笑い声が響きました。

おなかがすいた11ぴきのねこ。大きな魚を捕まえようと、いかだで大冒険!ドジで、ちょっと”ワルい”ねこたちが、子どもたちは大好き。ねこたちと一緒にワーワー声をあげて大冒険をしていました。

大人も子どもも、笑顔いっぱいの時間になりました!

クラルテさん、素敵な人形劇をありがとうございました。

飾りつけは、会員の子どもたちとクラルテさんの合作!
かわいい絵がみんなを迎えます

にゃごにゃごにゃご

 

里山で11ぴきのねこと遊ぼう!開催しました

6月24日(土)、大谷里山農園にて「里山で11ぴきのねこと遊ぼう!」を開催しました。

雑木林や田んぼに囲まれ、自然豊かな大谷里山農園。7月例会「11ぴきのねこ」の事前あそびと、こぐま社元編集長・関谷裕子さんの講演会を企画しました。

当日、なんと100名が里山に遊びに来てくれました。
里山あそびは会員の中でも楽しみにしている子が多いイベントのひとつ!

山で秘密基地づくり・木にぶら下げた手作りブランコ・田んぼに入ってどろ遊び・ザリガニ釣り などなど。

親もの~んびり芝生に座って子どもを見守りながら話に花が咲きました♪
本気でザリガニ捕りに夢中なパパもいいましたよ。
やっぱり里山はたのしい!

11ぴきのねこを感じさせるミトン作りワークショップでは、個性あふれるねこがたくさんできあがりました♪

午後は、11ぴきのねこの作者、馬場のぼるさんを長く担当されていた、元こぐま社編集長の関谷裕子さんの講演会。
絵本との出会いやこぐま社に入社するまでの体験、馬場のぼるさんとのエピソード、絵本作りにかける思い、絵本が育てる大切なものとは、など、貴重なお話をたくさん伺うことができました。

子どもたちは自然の中でたっぷり遊び、大人は自然と子どもたちのキラキラした姿に癒され、子ども時代を彩る絵本のあたたかさに感じ入る…そんな素敵な1日を過ごすことができました。
大谷里山農園さん、関谷裕子さん、ありがとうございました。


関谷裕子さん講演会「馬場のぼるさんと11ぴきのねこ」の感想を紹介します!

今日は絵本づくりの裏話をいろいろきかせていただき、ありがとうございました。子どもが小さい時に絵本を読んであげた記憶が思い出され、とてもなつかしく思いました。作者の思いが沢山つまった絵本を、また周りの子どもたちに読んであげたくなりました。

自分の中に全然なかった視点からのお話が伺えてとても楽しかったです。「出会うべき年齢で出会うべき絵本に」というところ、大変納得がいきました。小5の息子が未だに11ぴきのねこシリーズを好きなのも合点がいきました。気持ちの良い文章で私も読み聞かせるのが楽しくて長く大切にしたいと思います。こぐまちゃんにも、子育てをずいぶん助けられました。

周りへの信頼感があって絵本が楽しくなる、ということにおどろきました。全てのことがそうかもしれないと思いました。つい、あせって背伸びさせたくなる自分を振り返りたくなりました。

成長とともに時間に追われゆっくり絵本を読むことが減っています。今晩はひざに乗せゆっくり読みたいと思いました。

絵本は小さい子だけのものではなく、大人も読んでいくと良いなと改めて思いました。帰ったらまた絵本を開いてみよう!!

6月例会はパントマイム「KAMEN」でした!

6月11日(日)は、清水きよしさん(パントマイム)と、うえの善巳さん(フルート)による『KAMEN』でした。対象は小学4年生以上です。

ふじもりふじお作による能面の技法で作られた、陰陽二面の創作面。その二面を使い分けて演じる異色のマイム。喜怒哀楽、様々な表情を見せる仮面の演技が見ものでした。すべて清水きよしさんの作・演出による6本の短編集。うえの善巳さんのフルート生演奏とともに送る、他に追従を見ないオリジナルの舞台です。

清水きよしさんは、ヨーロッパのマイムの流れをベースに、日本の伝統的な演技様式を吸収して独自のスタイルを作り上げた人物。軽やかで透明感のある演技で空間に自在に景色を描き出します。詩情溢れる数多くの作品から「空間の詩人」と呼ばれ、そのユーモアとペーソスに満ちた舞台は海外でも高い評価を得ています。

言葉がなく、顔も仮面で隠れているにもかかわらず、研ぎ澄まされた身体表現とフルートの演奏のみで、仮面に表情が現れます。景色までも見えるようでした。
観客も、ただ「受け取る」だけではなく、想像力を働かせてともに世界を作っていきます。
一緒に舞台を作るとはまさにこのことだと、心が震えるような感動がありました。

子どもたちも大人たちも、一生懸命に舞台から投げかけられたものを受け取っていました。

素晴らしい舞台をありがとうございました!


感想を紹介します!

さいごの”かきかき”がおもしろかった(9才)

マリオネットの、自由になりたい操り人形が糸を切ったら動けなくってさらに不自由になるという場面で、そこまでは楽しそうにお客さんと遊んでいたのに急に深い話になって驚きました。(中学生)

ほんの少しの光と陰で、仮面に命が宿り、表情が生まれるのがおどろきでした。たくさんよけいなことをしゃべりすぎず気持ちをこめて表現していくことの大切さを教えていただきました。(大人)

想像力かき立てられる不思議な作品でした。どういうお話なんだろう?って考えながら観るのが楽しかったです!(大人)

とても心地よい舞台でした。いやされました。身体の動きが軽やかでなめらかで、面の表情の変化が感じられました。セリフが無いので、何を表現しているのか一生懸命見れました。(大人)

「お客と一緒に作り上げる舞台」ということをおっしゃっていたまさにその通りに、観る側の想像力をフル回転させられました。観る人の数だけストーリーが自在に展開する演技だと思いました。(大人)

フルートがすごく世界を作っていて、言葉がなくても頭の中で物語ができていくすてきな時間でした。(大人)

第37回 のづた丘の上秋まつりに参加しました。

11月3日(木・祝)野津田公園ピクニック広場にて行われた、のづた丘の上秋まつりに出店参加しました。雑木林に囲まれ青空のもとで過ごす一日は毎年秋の楽しみの一つです。

今年も気持ちのいいお天気。
高学年の子どもたちは、白玉だんごとほうきの工作のお店を出しました。

高学年のお店「ほうきの工作」コーナー

かわいいミニほうきのできあがり!
ツヤツヤの白玉だんご、おいしそう!

活動紹介のコーナーも、事前に子どもたちが頑張って作りました!

 

一方、大人は、ハンドドリップコーヒーと折り染めのお店を出しました。

一杯一杯、丁寧に淹れます
毎年子どもたちに大人気、折染め
個性豊かな折染めが出来上がりました

子どもも大人も楽しそうに過ごしている表情を見ながら、今年も参加してよかった…という思いが湧いてきます。このおまつりがいつまでも自然豊かな野津田公園のピクニック広場で続いてほしいです。

また来年も参加して楽しみましょう♪