大笑いしました!6月例会「あぶないふたり」

6月6日(日)町田教育会館をお借りして、人形劇団クラルテ・西村和子さんと、くわえパペットシアター・つげくわえさんによる「あぶないふたり」を上演しました。対象年齢は小学3年生以上です。小学3年生~中学1年生と中学2年生~大人、2回に分けて、換気や消毒、検温など、会員のみなさんにご協力いただきながら感染対策も念入りに行いました。

一つ目は宮沢賢治原作「猫の事務所」です。窯猫を主人公にした猫たちの物語。木彫りの猫たちは、その時々で悲しそうに見えたり、いばりんぼに見えたり、意地悪に見えたり…。特に、窯猫の歩く姿とその足音の変化に元気をもらいました。

二つ目は工藤直子作「のはらうた」です。靴下や手袋など身近なものでこんな表現ができるのですね。西村さんとつげさんの息のあったかけあいについつい笑顔になりました。

最後は「あぶないふたり」。西村さんとつげさんの丁々発止のやりとりに、クスリ、ニヤリ、ワハハハ、そして時々しみじみ…。終演後、始まる前とは違うリラックスした表情で帰っていくみなさんの姿を見ながら…生の舞台の力を感じました。

緊急事態宣言が長引く中で気持ちも沈みがちな中、現実から離れて想像の世界に遊び、みんなで一緒に心から笑いあえたひと時でした。
会員からは「元気をもらえました!」という声がたくさん届きました。
生の舞台は、生きるために必要なこと。

これからも感染対策をしっかり行いながら、力を合わせて、心を耕せる場所づくりをしていきたいです。

西村さん、つげさん、本当にありがとうございました。

楽しかったね!6月例会「おひさま劇場」

6月5日(土)、町田教育会館をお借りして人形劇団クラルテによるおひさま劇場を上演することができました。対象年齢は、幼児~小学2年生です。換気や消毒、検温など、会員みなさんにご協力していただきながら感染対策を行いました。

作品は、『ぞうくんのさんぽ』と『ホレのおばあさん』です。

『ぞうくんのさんぽ』は、身近にある段ボールが動物たちに変身! 会場のこどもたちとやりとりをしながら出来上がっていく動物たちに目が釘付けです。心地よい歌に体を揺らしながら楽しそう♪ ぞうくんたちと一緒にお散歩しているのかもしれませんね。

『ホレのおばあさん』はグリム童話が原作。意地悪なお母さんに、子どもたちは「これからどうなるんだろう」とちょっと心配な表情に…。観ながらいろんな感情を体験していくことは、目には見えない豊かな心を育んでいくのかもしれません。そんな子どもたちの表情の変化は、それを見ている大人も幸せな気持ちになります。町田子ども劇場ではたびたび上演していただいている作品ですが、何度観ても味わい深くて発見がある作品です。

子どもたちの笑い声が響く、心あたたまる時間になりました。
クラルテのお二方、本当にありがとうございました!!

おひさまワゴンが運んでくれる、ステキな時間♪今年も会えて本当に嬉しかったです!

えほんや食堂「あおによし」開店!心いっぱいになりました。

5月20日(木)小田急学園奈良自治会集会所をお借りして、えほんや食堂「あおによし」を開店しました。

店主は、地域の市民センターや小学校でお話会や読み聞かせの活動を行っている、あおによしサークル会員のKさんとWさん。心に美味しい絵本をたくさん紹介してくれました。

大きなカバンにぎゅうぎゅうに詰め込んできてくださったオススメの絵本を並べて、KさんとWさんが交互に、選んだ絵本にまつわる家族のエピソードや思いなどを話していただいたり、読み聞かせていただいたりしました。

そして、ひととおり絵本紹介してくださった後、参加者も一緒に感想や絵本体験を話しながらの交流に盛り上がりました。

天候不良な日が続いたためか、お子さんが体調を崩し残念ながら欠席された方が多く、大人中心の集まりとなりましたが…自分ひとりで黙読するのとは違う体験、絵を楽しみながら耳から入ってくる物語を味わう幸せな時間になりました。物語の、「行って帰ってくる」体験はいくつになってもいいものですね。

閉店後も、それぞれが気になった絵本を手に取りながら、子どもへの読み聞かせの悩みや自分の絵本体験など話は尽きませんでした。

Kさん、Wさん、ありがとうございました!

ぜひ、また開店していただきたいです。