11月例会「おしいれのぼうけん」

11月18日(土)町田市民ホールの第1会議室にて、ひとみ座による『おしいれのぼうけん』を開催しました。対象は小学3年生まで。

この作品は、ひとみ座の松本美里さんによる、ひとり人形劇です。

何体もの小さな人形と「額縁」を使って1シーン1シーンが見事に表現されます。
小さな額縁の中に、大きな大きな世界が見えるのがとっても不思議!
その表現が本当に素晴らしかったです。

子どもから大人までドキドキわくわく、さとしとあきらと一緒に冒険をした、大盛り上がりの2ステージ公演でした。
ひとみ座さん、素敵な人形劇をどうもありがとうございました!

ここからどんな物語が始まるんだろう?

 

会場のすみには松本さん作成のねずみの人形も…。かわいいー!!
会場入口で子どもたちに大人気だったねずみばあさん(会員さん作!)

9月例会は荒馬座「ふるさとまつり四季彩々」でした!

9月24日(日)は、民族歌舞団荒馬座による『ふるさとまつり四季彩々』でした。対象は全年齢、小さな子から大人までみんなで盛り上がりました。

会場は、桜美林芸術文化ホールのストーンズホール。荒馬座ののぼりが目印でした!

日本は、春夏秋冬の季節ごとにいろいろなおまつりがあります。季節折々に、家族のみんなが健康でありますように、平和で暮らせますようにと願い、さまざまな行事をして楽しんできました。そんな日本の一年を、唄と踊りと太鼓のお囃子でめぐりました。

会場いっぱいに響く太鼓の音と唄、心躍るお囃子と踊りに、元気をもらえました!

今回は、例会に先立ち、9月2日(土)に和光鶴川幼稚園にて事前ワークショップを行いました。
みんなで練習した「ソーラン節」。

事前ワークショップの様子。みんなかっこよく踊れたね!

例会当日には、会員の子どもたちと大人たちがソーラン節の太鼓と踊りで参加して会場を盛り上げてくれました。

荒馬座の皆さんの元気と笑顔、そして和太鼓の響きに、会員みんなが笑顔になった1日でした。荒馬座さん、ありがとうございました!

 

 

夏休みのおやこキャンプを楽しみました!

8月2日、Nature Factory 東京町田(旧大地沢青少年センター)にて、 親子キャンプを楽しみました!

参加者は46人。 30°を超える暑さでしたが自然の木陰は心地よく、楽しい1日となりました。 子どもは定番の川遊びやスイカ割りの他、薪割りや火おこしなど日常ではなかなかできない体験をしました。

カレー作りも全員で行います♪

小さなコックさん
調理と同時に薪割りもスタート!

初めは薪割りマスターに手取り足取り教えてもらって、いつの間にかお母さんに教えてあげるまでに!
この身体で感じた体験は唯一無二ですね。


かまを火にかける前、クレンザーペーストを裏底に念入りに塗り塗り!
使用後の洗いが劇的に楽に。


火を起こすには小さな木っ葉が必要です。役割があると大人も子どもも生き生きしますね。

さあ、火をつけよう!
かまどでごはんが炊けたよ!
いただきま~す!

他にも、自己紹介ゲームやフィールドビンゴなど、大人数で遊ぶ楽しさの経験も子ども劇場ならでは。
夏の素敵な思い出になりました♪

思いっきり水あそび
スイカ割りも盛り上がった!

7月例会『11ぴきのねこ』

7月8日(土)町田市民ホールの第4会議室にて、人形劇団クラルテによる『11ぴきのねこ』を開催しました。対象は小学3年生まで。

おためし入会対象作品ということもあり、会員でない親子もたくさん来てくれました。会場は子どもたちでいっぱい。にぎやかな笑い声が響きました。

おなかがすいた11ぴきのねこ。大きな魚を捕まえようと、いかだで大冒険!ドジで、ちょっと”ワルい”ねこたちが、子どもたちは大好き。ねこたちと一緒にワーワー声をあげて大冒険をしていました。

大人も子どもも、笑顔いっぱいの時間になりました!

クラルテさん、素敵な人形劇をありがとうございました。

飾りつけは、会員の子どもたちとクラルテさんの合作!
かわいい絵がみんなを迎えます

にゃごにゃごにゃご

 

里山で11ぴきのねこと遊ぼう!開催しました

6月24日(土)、大谷里山農園にて「里山で11ぴきのねこと遊ぼう!」を開催しました。

雑木林や田んぼに囲まれ、自然豊かな大谷里山農園。7月例会「11ぴきのねこ」の事前あそびと、こぐま社元編集長・関谷裕子さんの講演会を企画しました。

当日、なんと100名が里山に遊びに来てくれました。
里山あそびは会員の中でも楽しみにしている子が多いイベントのひとつ!

山で秘密基地づくり・木にぶら下げた手作りブランコ・田んぼに入ってどろ遊び・ザリガニ釣り などなど。

親もの~んびり芝生に座って子どもを見守りながら話に花が咲きました♪
本気でザリガニ捕りに夢中なパパもいいましたよ。
やっぱり里山はたのしい!

11ぴきのねこを感じさせるミトン作りワークショップでは、個性あふれるねこがたくさんできあがりました♪

午後は、11ぴきのねこの作者、馬場のぼるさんを長く担当されていた、元こぐま社編集長の関谷裕子さんの講演会。
絵本との出会いやこぐま社に入社するまでの体験、馬場のぼるさんとのエピソード、絵本作りにかける思い、絵本が育てる大切なものとは、など、貴重なお話をたくさん伺うことができました。

子どもたちは自然の中でたっぷり遊び、大人は自然と子どもたちのキラキラした姿に癒され、子ども時代を彩る絵本のあたたかさに感じ入る…そんな素敵な1日を過ごすことができました。
大谷里山農園さん、関谷裕子さん、ありがとうございました。


関谷裕子さん講演会「馬場のぼるさんと11ぴきのねこ」の感想を紹介します!

今日は絵本づくりの裏話をいろいろきかせていただき、ありがとうございました。子どもが小さい時に絵本を読んであげた記憶が思い出され、とてもなつかしく思いました。作者の思いが沢山つまった絵本を、また周りの子どもたちに読んであげたくなりました。

自分の中に全然なかった視点からのお話が伺えてとても楽しかったです。「出会うべき年齢で出会うべき絵本に」というところ、大変納得がいきました。小5の息子が未だに11ぴきのねこシリーズを好きなのも合点がいきました。気持ちの良い文章で私も読み聞かせるのが楽しくて長く大切にしたいと思います。こぐまちゃんにも、子育てをずいぶん助けられました。

周りへの信頼感があって絵本が楽しくなる、ということにおどろきました。全てのことがそうかもしれないと思いました。つい、あせって背伸びさせたくなる自分を振り返りたくなりました。

成長とともに時間に追われゆっくり絵本を読むことが減っています。今晩はひざに乗せゆっくり読みたいと思いました。

絵本は小さい子だけのものではなく、大人も読んでいくと良いなと改めて思いました。帰ったらまた絵本を開いてみよう!!