高学年部でバーべーキューに行ってきました

4月23日(土)新4年生となった子どもたちの歓迎の意をこめ、大地沢青少年センターへ高学年部バーベキューに行ってきました。

朝町田駅に集合し、電車で移動。最寄りの駅からはセンターのバスで大地沢へ向かいます。

訪れたのは昨年夏のキャンプ以来。そのときは緑濃く、暑さ厳しい頃でしたが、今回は暑くも寒くもなく、山全体はやわらかい緑色に包まれ、足元にはフデリンドウなど春の花が咲き、生まれて間もないオタマジャクシが元気よく泳いでいました。

まずは自行紹介を兼ねてゲームを行ってから、バーベキューの準備です。

竈の数に合わせて子ども2グループと大人の3つに分かれ、グループのなかで話し合いながら薪割りや火おこしからスタートです。

大人は危ないことがない限りできるだけ見守ります。20160423   大地沢・町田 (175) (400x254)

火を使う体験は台所のガスくらいという子どもが多いようです。初めてマッチをつける子もいれば、何度もやったことがある子はどうすれば太い薪に火がつくのか知っています。

野菜や肉などの材料はグループごとに分け、切り方は子どもたちにお任せします。

子ども「どんな大きさに切ればいいの? 皮って剥くの?」

大人「自分たちで決めてね~。みんなで相談してね」

子ども「ええ! わかんない、どうすればいいの?」20160423   大地沢・町田 (209) (400x265)

野菜を切るような小さなことですが、自分の頭で考えることを大事にしたいです。

肉から焼くグループ、野菜から焼くグループ、いろいろです。お腹も空いたので、出来上がったものをみんな美味しそうに食べていました。

お腹がいっぱいになったら、お片付けです。自分が使った皿や、油やコゲがついた鉄板を洗います。灰で汚れた竈の掃除はなかなか大変ですが頑張りました。

そのあと帰りのバスの時間まで、遊具で遊ぶ子、おたまじゃくしを観察する子、おしゃべりする子、それぞれ楽しんでいました。大地沢を満喫した一日でした。20160423   大地沢・町田 (211) (400x265)

このあと夏の高学年キャンプ(8月7~9日)に向けて、計画と準備を始めます。今年はどんなキャンプになるでしょう。楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

2016年度の高学年の活動が始まります!

まちだ子ども劇場では、4年生以上の子どもたちで高学年部として活動しています。バーベキュー
自分たちでやりたいことを話し合い、準備し、実行する。
学校での話し合いとは違って、なかなかうまく進まないこともありますが、子ども劇場ならではの「仲間づくり」をしたいと思い活動しています。

新年度がはじまりましたので、さっそく新4年生歓迎のバーべーキューを計画しました。
春の一日を大地沢で一緒に楽しみましょう。

▶日にち:4月23日(土)

▶場所:大地沢 青少年センター

▶参加費をそえて4月17日(日)例会会場でお申し込みください。
詳細は配賦したチラシをご覧ください。

 

こどもまつり

2016年4月9日(土)、農村伝道神学校のグラウンドにて、恒例の春の子どもまつりが行われました。
今年のテーマは「夢中になろう!」。

桜が舞うポカポカ陽気の中、沢山の親子が集まりました。

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緑・青・黄色の3チームに分かれて、玉入れ、しっぽとりなどなど、
大人も子どもも全身を使ってたっぷり遊びました。

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今回のメインイベントは、段ボールで「巨大○○づくり」。
たくさんの段ボールを使って、各チーム趣向を凝らした「巨大○○」を作りました。

緑チームは「ロケット」。
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青チームは「お城」。
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黄色チームは「車と貯金箱」。
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ロケットの中はお座敷になっていて土足禁止だったり、
お城の隣には「ねこの小屋」があったり
貯金箱には「1億円」が入っていたり・・・
子ども達の自由な発想にびっくりです。

お昼は高学年の子ども達が「水あめ」「ベビーカステラ」「飲み物」のお店を出してくれました。
大人の「豚汁」と「コーヒー」のお店もあり、大盛況。
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新1年生のお祝い「こいのたきのぼり」。みんな大喜びでした。
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お天気に恵まれ何よりでしたね!
桜の花びらの舞う綺麗な景色の中、年齢・学校を超えたたくさんの親子で楽しめた「こどもまつり」。
大人数だからこそできるダイナミックな遊びに、子どもはもちろん、大人も童心に帰って夢中になりました!

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≪参加者の感想≫
★しっぽとりゲームは、疲れたけど楽しかった!(子ども)

★友だちといっぱい走り回ったのが楽しかった。(子ども)

★できたもの(段ボールの)をこわすときちょっと寂しかったけど、こわすのもおもしろかった。(子ども)

★昨年に引き続いて行った段ボール遊びは、ふだんできないことなので楽しかったです。経験者もいることで、さらにバージョンアップしてましたね。大人が真剣になっていて、私も刺激をもらいました。(大人)

★新聞紙を破くゲームは面白かったです。最初躊躇していた子どもたちが、どうしたらうまくいくのか工夫し始め、それぞれが新聞を破く感触を楽しんでいました。(大人)

★子どもは、ふだん同じ学年の子と少人数で遊ぶことが多いので、最初戸惑っていましたが少しずつ慣れていったようでした。子どもたちの笑顔がまぶしかったです。(大人)

★本気で走り回ったり、自分より小さな子どもに手加減したり……。高学年の子どもたちの成長がみえて嬉しかったです。(大人)

★いろんな年齢の子どもたちで遊びことは大事ですが、親もいろんな年齢の子を持つ親と話すことでたくさん刺激がありました。(大人)

サークル活動

今回は、地域のサークル活動のご紹介です。

春休み中の4月5日(火)、鶴川地域の レインボー・つるよう・ピーターパンシオン
3サークルから6世帯の親子が集まり、例会に向けた工作をしました。

まずは、4月例会『おーいペンギンさーん』をテーマに、
子ども達が自由に貼り絵で絵を作りました。
子どもの想像は自由に膨らんで、
ペンギン、魚、クジラ、カニ、海藻、ヨットなどをちりばめた
幻想的な海の風景ができあがりました。

20160424             クラルテ (13) (400x264)
一緒に、4日後の「こどもまつり」用の看板も作ってもらいました!

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大人達は、お風呂屋さんの「のれん」作りです。
木綿を染料で青く染め、和紙の貼り絵で作った「ゆ」の字を貼り付けて完成。
例会の時には、みんなこの「のれん」をくぐって場内に入ってくださいね。
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他の地域もそれぞれ、楽しいイベントを企画しています。
入会を考えられている方、サークルの見学も大歓迎です。
お気軽にお問い合わせください。

『おーいペンギンさーん』事前交流会がありました

3月25日、人形劇団クラルテの古賀さんをお招きし、事前交流会が開催されました。

古賀さんから、『おーいペンギンさーん』に込めた思いや見どころをはじめとして、
子どもが持つ「人形劇を見る力」についてや、
子どもたちに「根拠のない自信」を育てる大切さ、などなど
たくさんのお話をしていただきました。

参加したお母さんたち、一人ひとりの心に響く、深みのある素敵なお話でした。
ますます『おーいペンギンさーん』が楽しみになったのと同時に
これからも子ども劇場を通して、みんなで育ちあっていきたいと改めて思いました。

お昼は、感動の余韻にひたりながら、お母さんたち手作りの昼食を一緒にいただきました。

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古賀さんを囲んで昼食です
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お昼は子ども達も一緒で賑やかに

古賀さんの気さくなお人柄もあり、とても和やかで、楽しい1日になりました。
古賀さん、参加者のみなさん、どうもありがとうございました!!

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4月2日(土)、町田教育会館にて、二回目の事前交流会が開催されました。

この日は、お母さんたちとともに12人の子どもたちが来てくれました。
小さい子をもつお母さんたちが古賀さんのお話を聞いている間、運営委員をはじめとした子育て一段落の大人たちが近くの公園へ。
そこを通るまわりの人からみたら「保育園?」「お孫さん?」なんとも不思議な集団だったかもしれません(笑) 
元気に遊びまわる子どもたちから、保育する大人も刺激や元気をもらいました。大人も子どもも、子ども劇場ならではの体験です。

その間に……古賀さんから、人形劇の面白さや子ども(人)が実際に体験することの大切さなどを、二時間近くたっぷりとお聞きしました。

印象に残った言葉を紹介します。
「質のいい人形劇や芸術に触れることで、子どもたちの中にいっぱい酵母を蓄えてください。
今、目に見えてはすぐにわからないし、いつ出てくるかわからない。
でも、これから成長していくうえで、どれだけの酵母を持っているかで人として深みがでてくると思います
そして、どんなに優れた芸術にふれたとしても、実際に自分の体や心で体験することがあってこそ、初めて自分のものになると思います」

古賀さん、参加者のみなさま、どうもありがとうございました。