4月例会『どうぞのいす』を開催しました。

4月30日(土)町田市民ホールの第4会議室にて、フットプリンツによる『―小森創介のはじめてのおしばい―どうぞのいす』を開催しました。対象は小学1年生まで。久しぶりに小さい人たちのための例会です。

開演前のわくわく時間

会場は明るい中で、演じる小森さんと観る人が同じ高さの地続きですので、すぐそばで細かい表情や手の動きまでよ~く見えます。最初は何が始まるのかな…と緊張していた子どもたちも、小森さんの語りや歌、その動きにどんどん惹きつけられていき、次はどうなるのかな~とドキドキワクワク。笑ったり悲鳴(?)をあげたり一緒に歌ったり…感情を素直に表していました。

今回はお膝抱きの赤ちゃんも一緒に観ました。0歳の小さい人にとってまさに生まれて初めて触れるお芝居となりました。お母さんに抱っこされながら、赤ちゃんが小森さんをじっと見ていると、小森さんも赤ちゃんに目をあわせてくださり、手足をぱたぱた…。身体全体で何か感じているように見えました。

終演後、登場したどうぞのいすに、順番に座る子どもたちはなんて嬉しそうな表情なんでしょう! そんな幸せそうな表情を見ていると、こちらも心があたたかくなりました。

小森創介さん、とてもすてきなお芝居でした。そして子どもたちの心から楽しんでいるいい表情をみせてくださり、本当にありがとうございました。

 

春のこどもまつりを開催しました

4月9日(日)春のこどもまつりを開催しました。たんぽぽが咲き広がる農村伝道神学校のグラウンドをお借りして、子どもも大人も一日思いきり遊んですごしました。

まずはじめの会では、小学5年生の司会者がひとりひとりに名前や好きな人やものを質問していきます。時には「どうして好きなの?」など深堀したり、時にはちょっと疲れて(何しろ参加者70人以上でしたので…)寝転がりながら質問したり(笑)。質問の答えは、家族、推しの人、〇〇が出てるドラマ、等多種多様です。自分と同じ興味を持っていることを知り親近感を抱いたり、意外な答えに驚いたりしました。

今回のこどもまつりでは、4月例会『どうぞのいす』と6月例会『KAMEN』の事前あそびも行いました。

『どうぞのいす』では、絵本に出て来る動物のお面をつけて動物バスケット。大きな輪になってみんな走り回りました。

『KAMEN』では、ブロックに分かれて昔話の一瞬を作ってもらい、お互いにあてっこ。どの場面を演じるかあれこれお相談しながら作りましたが、どのブロックも短時間で力作揃いでした!

なんのお話を演じてるのかな?

 

お昼には、高学年の子どもたちが炭火焼き鳥と、ベビーカステラのお店を出してくれました。

お兄さんお姉さんはお店のきりもりもお手の物。かっこいい!

大人はソーセージのお店。

みんなお腹いっぱい食べました!

最後は、春のこどもまつり恒例の新入園、新入学の子どもたちをお祝いしました。対象の子どもひとりずつ、風船で作ったアーチの中を「おめでとう!」のお祝いの声かかる中をくぐりました。嬉しそうな子、恥ずかしそうな子、緊張している子…いろいろ。新しいところでみんな元気に過ごせますように…。

入園入学おめでとう~♪

6月には夏のあそび会と『11ぴきのねこ』事前あそび会を行う予定です。またたくさん遊びましょう♪

 

2月例会「日本の音 日本の踊り」を開催しました

2月11日(土・祝)和光大学ポプリホール鶴川にて、「日本の音 日本の踊り」を開催しました。対象は全年齢です。

第一部は「耳とからだで楽しもう 日本の音と踊り」をテーマに、まずは「元禄花見踊り」の演奏からスタート。豊かに響く三味線やお囃子、唄に心奪われます。

続いて、日本舞踊、お囃子の紹介と実演。日本舞踊は、いつの季節にも、どこの場所にも、男性にも女性にも、なれるのとのこと。春夏秋冬を表現していただいた踊りが印象的でした。

お囃子の楽器や掛け声を教えていただきながら会場のみんなも一緒にそのリズムや所作をやってみましたが…難しい(笑)。

第二部は「長唄とお囃子の生演奏で味わう日本舞踊」をテーマに、長唄についてお話していただいてから、日本舞踊「越後獅子」(二人立ち)を踊っていただきました。時にはコミカルな動きも交えながら…真っ白な長~いさらし布を軽やかにはためかせる場面では、会場からは大きな拍手が湧きました。

この日の演目は、町田子ども劇場のために考えてくださり準備をすすめていただきました。生の唄と演奏による日本の踊りを観る、とても贅沢な時間を体験することができました。心から感謝いたします。どうもありがとうございました。

2月例会の事前体験会「日本舞踊ってなあに?」

1月29日(日)2月例会「日本の音 日本の踊り」の事前体験会を、町田市の鶴川市民センターにて行いました。

「日本舞踊ってなあに   ?」をテーマに、日本舞踊の動きの楽しさや言葉の面白さを体験しました。例会当日に日本舞踊を披露していただく尾上菊右佐さんと尾上菊佑さんにおいでいただいて、踊りの所作の意味や物語のお話、その一部を一緒に踊りほんの少し体験させていただきました。

実際に一人ずつお扇子を手に持ち、おふたりの動きを真似しながら体を動かしてみました。観ているのと実際にやるのでは大違いですが…頭も体もやわらかい子どもたちはさすがです。

かっこよくポーズ!

慣れない動作ながらも楽しそうにキメのポーズをとっていました。大人の方がおふたりのようになめらかでしなやかに体は動かず…(涙)。日々積み重ねてきた方々との違いを目の当たりにしました。

お酒を飲んで酔っ払ったり、あっかんべーをしたり。日本舞踊のおもしろさをたくさん体験できました。
菊佑さんは「屋敷娘」を、
菊右佐さんは「玉屋」を実演してくださいました。美しくかっこいい!

2月11日(日・祝)例会の当日は、生の音と唄に合わせて踊ってくださいます。

尾上菊右佐さん、尾上菊佑さん、すぐ目の前で所作や踊りを見せていただいたことでより当日が楽しみになりました。本当にありがとうございました。

 

冬のあそび会を行いました。

2023年初めてのイベントです。1月15日(日)冬のあそび会を農村伝道神学校のグランドをお借りして行いました。手作りの凧揚げ(残念ながら風がなく揚がりませんでしたが)、羽根つきや、定番のボールあそびや大縄跳びで大人も子どもも思いきり体を動かしました。

今回は冬の楽しみである焚火もやりました。なんと火熾しからスタート! ふだんガスやマッチなどを使うとあっという間ですが…代わる代わるゴリゴリやっていくうちに煙がわずかに出てきますが、なかなか炎にならず悪戦苦闘。

点くといいなあ
がんばれがんばれ~!
火を絶やさないようにそおっとそおっと

点かないと余計に点けたくなり、大人も子どもも真剣です。開始から30分位経ちやっと点いたときには拍手と歓声が上がりました。小さな炎を少しずつ大きくして薪に点いたときの嬉しさったらありません。なんて温かいのでしょう。

ゆらゆらゆれる火を囲みながらボーっとしたりゆっくりおしゃべりしたり…。

冬ならではの遊びを楽しんだ1日でした。またたくさん遊びましょう♪

七輪でおもちを焼く…おいしそう!

 

寒さの中で食べる具沢山の豚汁美味しい~♪