幼児例会『かえるくん かえるくん』が終わりました。

9月24日(日)11:30~市民ホール第四会議室で行った人形劇団ひぽぽたあむの公演が無事終わりました。

永野むつみさんはじめ劇団の皆様、ありがとうございました。

子どもたちは、最初ワイワイガヤガヤと気になるところをかえるくんに話しかけていましたが、お話が進んでいくにつれてだんだんと入り込んでかえるくんに自分の気持ちを移入していったようです。

最後子どもたちの「かえるくん、よかったね」とホッとした表情が印象的でした。

親と子と、祖父母と孫と、仲間と、一緒に観るのっていいな…と感じた心があたたかくなる時間でした。

入口であむちゃんがお出迎え

人形劇団ひぽぽたあむの永野さんからお話を伺いました

次回の例会は人形劇団ひぽぽたあむ『かえるくん かえるくん』です。

9月14日(木)、代表である永野むつみさんをお呼びして、この作品の面白さを語っていただきました。

お話の内容は人形劇だけにとどまらず、「小さな人たち」の持つ力、大人がそれを信じる大切さなども語られました。

永野さんの波瀾万丈?な経験談もお聞きでき、涙あり笑いありの素敵な時間でした。

永野さんのブログ「59点ママでいいじゃない!」もぜひ読んでみてください♪
http://59mama.blogspot.jp/


~感想をご紹介します。~

今4歳の娘が人形劇の途中で必ず全く関係ない話をしに来ることを思い出しました(まさに「アイス食べたい!」笑)。どんな時にそうなるのか今後よく観てみようと思いました。子供は自分を表現する言葉が多くないこと、つい忘れて頭ごなしに説教してしまうことを反省、反省。共通言語をもつことが今一番大事にしたいことだな~と思いました。

全ての言葉がひとつひとつ胸に響き、とても良い時間を過ごさせていただきました。かえるくんかえるくん楽しみです。子どもと一緒に観て、ひとつの共通の財産にしたいと思います。

今日から子どもとの接し方が全く変わりそうなぐらい、考え方が変わりました。もっとお話を聞きたいです。とても勉強になり、心が軽くなりました。

最近子どもにきちんと向き合っていないなと振り返ることができました。4歳児ですが、質問されたことにさらに質問をしてきて正直うんざりすることもあり…でも子どもって全部わかってるんですね。ていねいに向き合いたいと実感しました。子ども劇場を観て、帰りにそれについて娘と話をするのはとても楽しみなことの一つです。ありがとうございました。

数年前に幼稚園で「かえるくん」をみせてもらった経験から、町田子ども劇場に入会しました。とても優しい世界観に、大人の私がいやされてしまい、ぜひ子どもとともにこういう体験を重ねたいと思いました。むつみさんの、ざっくばらんなありのままの経験談が今の自分とも重なりとても勇気づけられました。例会もたのしみにしています。

例会『空の村号』の公演が終わりました

9月7日、小学生以上を対象とした例会、
劇団仲間による『空の村号』が無事終わりました。

主人公は小学5年生であることから観ている子どもたちにとって身近に感じられたようで、真剣な眼差しでした。
自分と同じ年頃の子どもが体験していることの大きさを、どんな気持ちで観ていたのでしょう。

東日本の大震災から6年半。

お芝居を通して主人公の空君が感じたことを共有することができ、大人にとっても様々なことを考えることができた作品でした。

劇団仲間の皆様、どうもありがとうございました。

 


~たくさんの感想が届きました。一部ご紹介します~

そらとうみががんばっていしきをしているところがすごいと思いました。(8歳)

そらごうっていうなまえのゆうやつがおもしろかった。(8歳)

人生の成長をえがく作品だったので感どうしました。(10歳)

福島のことを忘れそうになっていた自分に気がつきました。国を動かしている上の人たちにも観てもらいたいと思います。

親子で観劇できて良かったです。忘れかけていたこと、これからのこと、考えさせられました。

こども劇場に入っていて良かったなぁと思わせる作品でした。
「空の村号」を観劇した次の日、二年生の娘が夕飯を食べながらふと、「あんなことがあったんだね。」とつぶやきました。津波や地震の情報にはたくさん触れてきたつもりでしたが、その影で見えない放射能で苦しむ人達のことを、あの舞台を通じて、知れたようでした。そして、どうして放射能は消すことが出来ないのか、納得がいかないようでした。こんなに科学の進歩があるのに、止めることができないものを作り出した大人は、なんと愚かなのだろう。と娘に説明しながら思いました。原発の事故は、目先のことに追われた末の、大きすぎる代償ですが、せめて現実を直視することからでも、人は変われるのではないか。あの舞台を通して、そんなことも感じました。

場面が展開するたびに、胸が苦しくなりました。特に夫婦で避難に関する意見が違った場面は、お母さんに感情移入しつつも、現実と重ね合わせ、自分ごと化せざるを得ませんでした。妹の変貌ぶりや、空の友人関係も胸を打つものがありました。それも全て、素晴らしい演技と構成だと思いました。改めて、東日本大震災と原発事故について考えました。災害を風化させないためにも、ぜひ、この上演を続けてください。

暗く重たくならないように工夫されていて、笑えるところもあって観ることができて良かったです。娘はおもしろかったー&難しかったと言っていました。娘に関して言えば今は難しくても、よく分からなくてもいいと思っています。きっといつかどこかで繋がっていくだろうと思っているので。企画してくださった方々に感謝です!!

高学年キャンプのお疲れさま会を行いました。

9月2日(土)10:00から、高学年キャンプに参加した大人とその保護者とで集まりました。

簡単な自己紹介をした後、3つのグループに分かれて、キャンプの様子や家に帰ってからの子どもたちの様子などをお茶とお菓子を食べながらざっくばらんに話しました。

キャンプで一緒に寝起きしてご飯を作って食べ、一緒に思いきり遊んで、普段とは違う面を知ることができました。

さあ、来年はどうしましょうね♪