3月25日、人形劇団クラルテの古賀さんをお招きし、事前交流会が開催されました。
古賀さんから、『おーいペンギンさーん』に込めた思いや見どころをはじめとして、
子どもが持つ「人形劇を見る力」についてや、
子どもたちに「根拠のない自信」を育てる大切さ、などなど
たくさんのお話をしていただきました。
参加したお母さんたち、一人ひとりの心に響く、深みのある素敵なお話でした。
ますます『おーいペンギンさーん』が楽しみになったのと同時に
これからも子ども劇場を通して、みんなで育ちあっていきたいと改めて思いました。
お昼は、感動の余韻にひたりながら、お母さんたち手作りの昼食を一緒にいただきました。
古賀さんの気さくなお人柄もあり、とても和やかで、楽しい1日になりました。
古賀さん、参加者のみなさん、どうもありがとうございました!!
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4月2日(土)、町田教育会館にて、二回目の事前交流会が開催されました。
この日は、お母さんたちとともに12人の子どもたちが来てくれました。
小さい子をもつお母さんたちが古賀さんのお話を聞いている間、運営委員をはじめとした子育て一段落の大人たちが近くの公園へ。
そこを通るまわりの人からみたら「保育園?」「お孫さん?」なんとも不思議な集団だったかもしれません(笑)
元気に遊びまわる子どもたちから、保育する大人も刺激や元気をもらいました。大人も子どもも、子ども劇場ならではの体験です。
その間に……古賀さんから、人形劇の面白さや子ども(人)が実際に体験することの大切さなどを、二時間近くたっぷりとお聞きしました。
印象に残った言葉を紹介します。
「質のいい人形劇や芸術に触れることで、子どもたちの中にいっぱい酵母を蓄えてください。
今、目に見えてはすぐにわからないし、いつ出てくるかわからない。
でも、これから成長していくうえで、どれだけの酵母を持っているかで人として深みがでてくると思います
そして、どんなに優れた芸術にふれたとしても、実際に自分の体や心で体験することがあってこそ、初めて自分のものになると思います」
古賀さん、参加者のみなさま、どうもありがとうございました。