[高学年部]つくし野アスレチックで遊んできました!

今回の記事は、高校生が書いてくれました!
「自分たち自身の言葉で高学年部の発信をしていきたい」と子どもたちから提案があり、ぜひにとお願いしました。高学年部のこれからがますます楽しみです☆


6月28日(日)、小学生と高校生10人でつくし野のフィールドアスレチックに行ってきました。この日は今年度初めての高学年部の活動でした。5月に行われるはずだった大池沢でのバーベキューは中止になってしまい、急遽行くことになりました。

当日は朝から大雨の予報だったので実施できるのかとても心配でしたが、午後には雨がやみ、閉園時間までの短い間でしたが、とても楽しむことができました。

園内には50ものステージがあり、一周するのにとても時間がかかりました。普段ならたくさんのお客さんで賑わっていますが、雨上がりだったこともあってとてもすいていたので、のびのびと遊ぶことができました。

夏までに予定されていた高学年部の活動は軒並み中止になってしまいましたが、できる活動から順に再開していきたいですね。

[高学年部]大野山ハイキング

年末押し迫る12月29日、小4以上の子どもたちとともに大野山へハイキングに行きました。その日は朝から晴れて雲がところどころに浮かぶいいお天気。葉っぱが落ちて山の中にも陽射しが差し込み、歩いていると汗ばむくらいでした。それでも山頂に近づくにつれて空気が冷たくなり手が悴んできました。

最後の難関、急な階段を延々と登り「まだ~?」「早くつ きたい~」といいながらやっとついた山頂からは、360度視界がひらけて、遠くには丹沢湖や相模湾がよく見えました(富士山だけは雲をかぶっていたのが残念でした…)。

山頂では思いのほか風が強く吹いてものすごい寒さ。ひとり一杯ずつ用意したお味噌汁の温かさが身体に沁みわたります。それでもまだ寒い子どもたちは「お白湯くださ~~い!」「美味し~♪」とコップで手を温めながら飲んでいました。

下りは、大人は膝ががくがくしているのに、子どもたちはぴょんぴょん飛ぶように降りていきます。あと少しで帰りの駅に着く頃、後ろをふりかえると先ほどまでいた山頂が遠くに見えました。

また行きましょう♪

11月例会『おひさま劇場』 高学年部は初の例会当番も

11月17日(日)は町田市民ホールにて人形劇団クラルテによるおひさま劇場を上演しました。演目は『瓜子姫とあまんじゃく』と『オオカミと七ひきの子やぎ』。対象は未就学の子どもたち。お膝抱っこのまだ小さな子どもたちも一緒に観ました。

どちらの作品も「扉をあけてはダメよ」と言われたのに開けてしまうお話。子どもたちは、扉を開けておおかみが入ろうとするときこやぎの気持ちできゃ~と声を出したり、見つからないように息をひそめたり。瓜子姫での切ない場面ではしんと静まりかえり、リズミカルな歌に体を揺らしたり。物語の世界を体全体で五感をフルに使って楽しんでいました。

あけちゃだめよ・・・みんなドキドキ

町田子ども劇場では、例会ごとに各ブロックで会場準備や受付、会場係などを担当します。今回は、初めての試みとして高学年の高校生以上のこどもたちに担当してもらいました。劇団の荷物を運び、会場作りをテキパキとこなします。会場入り口にイラストを描いて飾りつけも。

テキパキ会場づくりをしてくれるお兄さん・お姉さん
入り口の飾りつけもかわいくしてくれました!

観に来た小さな子どもたちは、いつもと違ってお姉さんお兄さんが案内してくれることに嬉しそうでした。

 

終演後は高学年の子どもたち自ら準備してきた食事を、劇団の方々と感想を語りながら一緒にいただきました。

人形劇団クラルテの皆様の心温まる劇とお心遣い、本当にありがとうございました。そして、来たる12月22日(日)の『ポリチーノのけっこんしき』と『かさじぞう』も楽しみにしています。

のづた丘の上秋まつりの一日

 113日(日・祝)は、のづた丘の上秋まつり。今年も大人の店と小学4年生以上の高学年の子どもたちの店を出しました。

大人の店では、ハンドドリップのコーヒー、みたらし団子、折染め遊びを。

おいしく淹れます!
だんごを茹でるお父さん達
折り染め遊び。絵の具を溶かした水に、小さく折った和紙を浸して…
広げると、きれいな模様が!

高学年の子どもたちの店では、焼きおにぎり、ベビーカステラ、今年初挑戦のじゃがバター、六角がえし遊びを行いました。

大人気の焼きおにぎり
ベビーカステラ。い~匂い!
六角返し遊びもしました

子どもたちのお店では、店作りからスタートし、看板や値段表を書いて飾りつけ、焼きおにぎりを炭をおこして焼き、ベビーカステラをひとつひとつ焼き、お客さんとやりとり。出張販売をしてくれた子もいました。初めて参加する子も何度か体験している子も、自分ができることを見つけて一生懸命やっていました。

「いらっしゃいませ~」子ども達で切り盛りします。

 

昨年と違い、今年は初めて高校生が中心となって、事前に何を作るか相談し、小中学生の子どもたちと一緒に看板作りや試作試食をし、そして買い出しを行いました。

当日もシフトを決めたり、会計したり、大活躍。

自分たちで計画しそれを実行する体験。時には計画通りにいかないこともあると思いますが、自分たちで考え、主体的に動くことで得られる楽しさをこれからもたくさん知ってほしいです。

事前準備の様子
活動を紹介する看板。小学生だけで作りました!
こちらは中学生以上で作りました☆

雑木林に囲まれたのづたの原っぱで過ごす一日は、なんともいえず気持ち良いです。今年はお天気が心配でしたが、雨が降ることなく終えることができ本当によかったです。また来年が楽しみです。

[高学年部]平和学習の旅 in 鹿児島知覧

8月18日~8月20日、中学生~大学生が、鹿児島の知覧へ平和学習に行ってきました。
南九州市の中核をなす知覧地域は、太平洋戦争末期に特攻隊の出撃基地の1つとなった場所。

事前に特攻に関するドキュメンタリー動画を見て知覧や特攻について学習をしてから、旅行に臨みました。

その土地の人からしか聞けない話、その場所でしか感じられないこと…
子どもたちは言葉にならないたくさんの思いを胸につめて帰ってきました。


1日目に行ったのは、鹿屋航空基地資料館。海軍の歴史について知ることができました。

2日目午前は、知覧特攻平和会館。特攻隊員たち一人ひとりの写真、遺書、遺品などが数多く展示してありました。前日に鹿屋で学んだ”歴史”が、一気に身近に迫ってくるようでした。一人一人が確かに生きていたこと、その命の重みを痛いほど感じる場所でした。

午後は、特攻の母として隊員たちに慕われた「鳥浜トメ」さんが営んでいた富屋食堂。現在は「ホタル館」として、トメさんと特攻隊員とのふれあいの遺品・写真・エピソードなどの展示をしています。トメさんと若者たち一人一人の人生に、さらに思いを寄せることができました。

おいしい鹿児島料理、いぶすきの砂蒸し風呂。お楽しみもたっぷりと。

その日の夜は、鹿児島の子ども劇場の青年たちと交流も!
子どもたちは夜遅くまで盛り上がっていました。
鹿児島のパワフルな活動に、たくさん刺激を受けました!鹿児島の皆さん、本当にありがとうございました。

3日目は、鹿児島の子ども劇場の方々に「ぜひパワーをもらって帰ってください」とおすすめいただき、予定を急遽変更して桜島へ行きました。

もくもくと煙を吐く桜島。
特攻隊員たちが、この桜島を眺めながら旅立っていったことや、
鹿児島の方たちのあたたかさとパワーを思い出しながら眺め、帰路につきました。


後日…

町田に帰ってきてからも、子どもたちと今回学んだことや、次に学習したいことなどを共有しました。その中で、大人に向けて自分たちの言葉でしっかり今回の旅の報告をしたいという声が子どもたちから上がったことは、とてもうれしいことでした。

その後10月6日に、子ども主催で「知覧学習旅行報告会」が行われ、小学生から大人まで、たくさんの人が参加しました。子どもたちは自分自身の言葉でしっかりと丁寧に報告をしてくれ、大人たちにとっても大きな学びの場となりました。

子どもたちの感じる力、変化する力、発信する力の大きさに感動した、一連の平和学習でした。これからの高学年部がますます楽しみです!!