4月30日(土)町田市民ホールの第4会議室にて、フットプリンツによる『―小森創介のはじめてのおしばい―どうぞのいす』を開催しました。対象は小学1年生まで。久しぶりに小さい人たちのための例会です。
会場は明るい中で、演じる小森さんと観る人が同じ高さの地続きですので、すぐそばで細かい表情や手の動きまでよ~く見えます。最初は何が始まるのかな…と緊張していた子どもたちも、小森さんの語りや歌、その動きにどんどん惹きつけられていき、次はどうなるのかな~とドキドキワクワク。笑ったり悲鳴(?)をあげたり一緒に歌ったり…感情を素直に表していました。
今回はお膝抱きの赤ちゃんも一緒に観ました。0歳の小さい人にとってまさに生まれて初めて触れるお芝居となりました。お母さんに抱っこされながら、赤ちゃんが小森さんをじっと見ていると、小森さんも赤ちゃんに目をあわせてくださり、手足をぱたぱた…。身体全体で何か感じているように見えました。
終演後、登場したどうぞのいすに、順番に座る子どもたちはなんて嬉しそうな表情なんでしょう! そんな幸せそうな表情を見ていると、こちらも心があたたかくなりました。
小森創介さん、とてもすてきなお芝居でした。そして子どもたちの心から楽しんでいるいい表情をみせてくださり、本当にありがとうございました。