子どもまつり 開催しました。その2

今年の子どもまつりでは、思いきり遊ぶことのほかに手ぬぐい作りも行いました。

なぜ手ぬぐい?…今年町田子ども劇場は、40周年を迎えます。それを記念して、6月16日(日)に前進座による特別例会「くず~い 屑屋でござい」公演を行います。

「くず~い 屑屋でござい」は江戸時代のお話。手ぬぐいは江戸の生活に欠かせない実用品としてはもちろん、お洒落な小間物として自分の個性をアピールするものだったそうです。

 

公演日を楽しく迎えてほしい実行委員からのアイデアで、オリジナルの手ぬぐいを作りにチャレンジしてみました。

事前に作っておいたステンシルと消しゴムハンコをさらしに押していきます。

たくさんの消しゴムはんこ

何種類もたくさん押す人、シンプルにまとめる人、個性が出ますね。思いのほか大人もハマっていました。

出来上がった手ぬぐいは乾くまで干します。真っ白なさらしに藍色が映えて爽やか。ふわりふわりと風に泳いでいる姿は見ていて癒されました。素敵な手ぬぐいがたくさん出来上がりました!

6月の公演まであと二か月、楽しく迎えたいですね。

み~んなで観よう!

子どもまつりを開催しました その1

4月6日(土)農村伝道神学校のグランドをお借りして子どもまつりを行いました。前日は風が強く荒れ模様でしたが…当日は風も穏やかで気温も上がり、桜、タンポポ、スミレ、菜の花、春の花が咲いて、若芽がぐんぐん伸びていくようないいお天気。絶好の外遊びの一日でした。

はじまりの挨拶の後、まずはラジオ体操で体をほぐしてから(特に大人に必要ですね)、新聞紙遊びです。

新聞紙をひろげてテープでくっつけていきます。
ひろげてくっつけて、ひたすら、ひろげてくっつけて…。

最初は広~いグランドに新聞紙の島があちらこちらに散らばっていましたが、だんだんとそれぞれの島が大きくなると、お隣の島と島がくっついてひとまわり大きな島になっていきます。
最初はよくわからなかった子どもたちも大きくなるにつれて、何がおこるのかとワクワクしている様子。最後にはすべての島がつながって大きな一枚が出来上がりました。

参加者全員で新聞のまわりに立ち、ふちをそおっと持ち上げてみます。

ふわっと持ち上がったその下に、子どもたちは入って大喜びです。

その後は、二つのグループに分かれ、先ほど作った大きな一枚の新聞紙を、大玉に作り変えます。大人も子どもも一生懸命です。
やっと出来上がったら、大玉転がし競争で盛り上がりました。

お昼には、有志の豚汁、高学年の子どもたちのベビーカステラと豚汁の販売もあります。
みんなお腹いっぱいになった午後は、午前中使った新聞紙や大繩、ボールなどで自由に遊びました。
新聞紙はアイデア次第でいくらでも遊べますね。

最後は町田子ども劇場恒例「鯉の滝登り」とハイスカズンバでお開きとなりました。

子ども劇場恒例、ハイスカズンバ

自然のなかで、子どもも大人も思いっきり体を動かした一日。また来年もいっぱい遊びたいね。