1月12日(日)は、人形劇団ひぽぽたあむによる『ハリネズミと雪の花』を上演していただきました。対象は幼児から小学4年生です。雪が降り積もったロシアの大晦日のお話です。
ハリネズミくんの、大切な友だちであるくまくんを助けたい気持ちがひしひしと伝わってくるほどに、子どもたちは少しずつ物語のなかに入り込んでいきました。きっと、冬の寒さ、雪や湖の冷たさも感じているのでしょうね。
最後には、ホッと安心した表情の子ども達。それを見ながら、子ども時代に「行って帰ってくる物語」に触れて味わう大切さを感じました。
子どもたちを「小さな人」とひとりの人として気持ちに寄り添ってくださる劇団代表の永野さん、そしてひぽぽたあむの皆様の思いが伝わってくる舞台でした。どうもありがとうございました。