11月23日(水・祝)和光大学ポプリホール鶴川にて、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズによる『小さい“つ”が消えた日』を上演していただきました。事前あそび会も行い待ちに待った公演です。入口にはそのときに作った”つ”を飾ったり、ネックレスにして首にかけたり…。
対象は全年齢です。小さい子どもたちは、主人公の小さい”つ”がどうなってしまうのだろう…とドキドキしていたでしょうか。じっと舞台に見入っていました。
声なき小さい”つ”の存在は、観ている人の言いたくても言えなかったり、たとえ声を出しても届かなかったりする経験に重ねているのかもしれません。事前あそび会でも歌った『おかえり』が歌われたとき、その何層にも重なり合う歌声の美しさや歌詞の持つ意味に胸がいっぱいになりました。
イッツフォーリーズのみなさま、素敵な時間をどうもありがとうございました。
【終演後寄せられた感想をご紹介します】
♬ とてもおも白かったです。中でも車の上にあごをのせるのがおも白かったで す。(8才)
♬ 小さい”つ”がよく生きのびたなと思いました。(10才)
♬ 「小さいつがきえた日」を見て、とてもふしぎなきもちになりました。一もじ五十おんむらからきえただけで、ことばにこんなえいきょうがあるとは思いませんでした。またイッツ・フォーリーズにはきてほしいです。(9才)
♬ 役者さん達の歌も役も上手でとても感動しました。ありがとうございました。(大人)
♬ 歌声とからだの動きがやわらかで心地よかったです。たくさんのメッセージをいただきました。感動しました! ありがとうございました。(大人)
♬ 『おかえり』が歌われたときじんときました。必要のない文字などひとつもないし、どれも大切なのですね。ありがとうございました!(大人)