9月例会 人形劇団クラルテ おひさま劇場を行いました。

9月19日(月・祝)木曽山崎コミュニティセンターのホールにて、人形劇団クラルテによるおひさま劇場『〇△▢~なにしてあそぼ~/赤いめんどり』を上演していただきました。対象は、小学3年生までの子どもたちです。

会場に入ってきた子どもたちは、どこに座ろうかな、今日はどんなお話かな、とキョロキョロ、ドキドキ、そわそわ…。演者のおふたりがやさしく声をかけたり、ちょっとしたパフォーマンスをしてくださり、子どもたちの目は集中、会場がだんだんといい雰囲気になっていきます。

お話が始まると…演者さんの問いかけに応える子、もじもじししている子、お母さんに時々しがみついてその隙間から見ている子、本当に様々な反応ですが、だんだんとクラルテさんの物語の世界に入っていきます。

子どもたちの表情からはもちろん、身体全体からその子の気持ちが溢れ出しているようです。自分の子どもだけでなく会場の子どもたちみんなの、物語をたっぷり楽しみ満たされていく表情を見ていると、こちらも幸せな気持ちになりました。

人形劇団クラルテのみなさま、いつも本当にありがとうございます。またお会いしたいです。次の機会を心待ちにしています。

事前のあそび会で染めた布を飾りました。 感想 何を書こうかな…

【上演後寄せられた感想をご紹介します】

♬ みんなめんどりがやって それなのにおこらないってやさしいね めんどり(8才)

♬ 赤いめんどりの イヌ、ネコ、ネズミがなまけていて、少しはらがたった。赤いめんどりがすごくやさしくって、いいな~と思った。(9才)

♬ 大人でも楽しめました。平和でいやされました。(大人)

♬ 子どもたちがとても楽しそうにみていて、賑やかで、親子でほっこりした時間をすごせました。人形劇の人形やセットはみているだけであたたかくて、いやされる気がします。(大人)

 

 

 

 

6月例会「ビートジャックがやってくる!」を開催しました

6月19日(日)和光大学ポプリホール鶴川にて、パーカッション・パフォーマンス ビートジャックトリオによる「ビートジャックがやってくる!」を開催しました。対象は全年齢で、お膝抱きの子から大人まで一緒に鑑賞しました。

マリンバをはじめとしたカホン、ジャンベ、スネアドラムなどさまざまな打楽器による演奏を楽しみました。マリンバの音色は優しかったり心弾むようだったりしっとりとしていたり…様々な表情に魅せられました。ひとつの打楽器がこんなに多彩な音色を奏でることに驚きです!

ソロ演奏ありセッションありどれもステキでした。ソロ演奏の中の『凪』は、湖の凪をイメージして作った曲だそうです。静謐な音のない風景を音で表現する世界観に、湖の畔にいるような気持ちになりました。

 

二人で、三人でお互いの間合いを見ながら、メロディーを奏でていく姿は見ていてこちらも楽しくなります♪ 音色が何層にも重なり深まっていくところが心地よいです。何よりも、内山さん、高鍋さん、安永さんが心から演奏を楽しんでいる雰囲気が伝わってきて、音楽っていいなあ、打楽器っていいなあと感じました。

内山光知子さん
高鍋歩さん
安永早絵子さん

ビートジャックのみなさま、素敵な時間をどうもありがとうございました!


【当日寄せられた感想をご紹介します】

色とりどりの演奏で楽しかったです。5年ぶりに生のマリンバを聞けました。振動が体に伝わってきてとても心地よかったです。(中学生)

とても楽しい時間をありがとうございました!聴くことができて幸せでした。「凪」が好きです♪(大人)

気持ちが楽しくなりました。演奏者の表情が豊かで、服装がカラフルで楽しかったです。アフリカの太古の昔からの楽器など、時代や世界を超えた文化を感じられました。音楽で世界が繫がっていると感じました。(大人)

4月例会『子ども寄席』を開催しました

4月29日(金・祝)相模原南市民ホールにて、落語協会『子ども寄席』を開催しました。対象は、小学二年生以上です。

演目は…出囃子など落語についての解説から始まり、
柳家緑太さん、

紙切りの林家正楽さん、

古今亭菊太楼さんと続きました。

多くの子どもたちにとって初めての落語です。「笑点」の大喜利をイメージしていた子もいたかもしれません。最初に落語のいろはをわかりやすく説明してくださったので、そのあとのお話に無理なく入っていけたようです。

その後お話が始まると、あちこちから笑い声が聞こえてきます。それを聞いて、「今、笑っていいのかな」と躊躇している人からも安心した笑い声があがっていました。しんみりしたり笑ったり…これを機会に他の作品も聞いてみたくなりました。

間の紙切りは、正楽さんがその場でリクエストに応じ切っている間、観客みんなどんなものが出来上がるのかじ~っと見守っています。その緊張を解すユーモアたっぷりのお話も魅力的。出来上がった見事な作品に「うわ~」「すごい!」と歓声が上がりました。

「たんぽぽ」とリクエストしたら…こんな詩情あふれる作品に!
「猫」のリクエストから。素敵です!

落語と紙切りのたったひとりで創りあげる芸を間近で見聞きし、楽しい時間を過ごすことができました。心から感謝いたいます。どうもありがとうございました。


★終演後に寄せられた感想を一部ご紹介します★

•とても面白かったです。笑いすぎてひょうじょうきんがいたくなりました。とくに紙切りがすごかったです。2分~4分の間であんなこまかい所まで切れるなんて絶対にできません。本当にすばらしかったです。(13歳)

•紙切りで、あの短い時間であれだけの作品ができたのでとても驚きました。落語もとても面白くて、笑いすぎて顔が痛くなりました。(13歳)

•とっても楽しかったです。ホロッと泣けたりして、落語ってすごいなあっと思いました。紙切りもすごかったです!(大人)

4月例会『ふたりのおはなし』を開催しました

4月24日(日)ひなた村カリヨンホールにて、人形劇団ひぽぽたあむ『ふたりのおはなし』を開催しました。対象は、幼児~小学一年生です。

いぬくんとねこくんの日常におこったちょっとした出来事のお話。ふたりの気持ちや会話のやりとりを丁寧に表現されていて、子どもたちは声をあげて笑ったり息をのんで見守ったりしながらお話の世界にすっかり入り込んでいました。大人は子どもとは違う視点で、くすり、時にはニヤリとしながら楽しみました。

生の舞台はその時にしか味わえないものです。誰と観るか、それぞれ観る人の体調や心の状態、場所によっても変わってくると思います。仲のよい友だちや見知った仲間と安心して観ている子どもたちの表情は、毎回ながらいいものだな…と感じています。

人形劇団ひぽぽたあむの代表である永野さん、みなさま、心あたたまる時間をどうもありがとうございました。

入口で「あむちゃん」がお出迎え

そして…永野さんが事前の「子育て講演会」でしてくださった様々なお話は、子どものことはもちろろん自分のことを考える時間となりました。またお話をお聞きしたいです。どうもありがとうございました。


終演後すぐに書いてくれた感想を一部ご紹介します!

★あきのどくきのこをしらべてなげたところと 冬のねこをおこすところがおもしろかったです。(9歳)

★とてもかわいい人形劇でいやされました。子どもたちがもりあがって 楽しんでいるのもかわいかったです。(大人)

★犬と猫のかけあいがかわいくて、面白かったです。人形が本当に生きているように見えてすごいなと思いました。子どもたちの反応も一緒に見ることができて良かったです。(大人)

★子どもたちが大笑いしているのを見てなんだか涙がでそうになりました。TVやタブレットで観ることとは絶対にちがう心の動きがあると思いました。大人のジョークや願いがちりばめられていましたが、子どもはそういうものはスルーしておはなしだけを楽しめるのだと、そんな風に人形劇を観てみたいと叶わぬ思いを抱きました。(大人)

上記の他にも、例会後自分の感想を話したり、いろんな年齢の人の感想を聞くことができる機会があります。「そうそう、そういうところよかったね」「え~そこがよかったの?」等…気持ちの共有や新たな発見があることで、作品への理解がさらに深まり、自分だけで観ているのとは違う体験ができることも例会の楽しみのひとつです。

 

3月例会『こんにゃくざのおんがくかい』を開催しました。

 

3月21日(月・祝)町田市木曽山崎コミュニティセンターホールにて、こんにゃく座による『こんにゃくざのおんがくかい』を開催しました。対象は全年齢です。検温・消毒、念入りな換気、密にならないよう会員のみなさんに協力をいただきながら行いました。

古今東西、様々な詩人の詩がオリジナルの曲にのせられ、4人の演者さんの歌声と身体表現によって聞いている人の心にすっと入り届いてきます。

プログラムに小学生の教科書でお馴染みの『のはらうた』がありました。語りかけるような歌声を聞きながら、春を迎える喜びを一緒に体験したような気持ちになりました。そして、歌の素晴らしさだけではなく、コミカルな振り付けやステキな衣装も相乗効果となりとても心地よい空間と時間を楽しませていただきました。

こんにゃく座のみなさま、本当にありがとうございました。

★終演後に寄せられた感想を一部ご紹介します★

「歌声がすごくキレイでした。おいかけて歌う所がすごかったです。おもしろかったです。」(13歳)

「体を使った表現と独特ないいまわしがとてもおもしろかったです。声の出し方が不思議ですしきれいでした。聞いていてここちよかったです」(13歳)

「知っている曲も出てきておもしろかったです。歌声もキレイで楽しかったです。やっぱりオペラはステキだな~と改めて思いました。」(13歳)

「私も子どもたちも楽しませていただきました。一番前の席で見ていたので、演者の息遣いが感じられ、こんなにも間近で、生の歌を聞くことができて素晴らしい体験ができました」(大人)