のづた丘の上秋まつりの一日

 113日(日・祝)は、のづた丘の上秋まつり。今年も大人の店と小学4年生以上の高学年の子どもたちの店を出しました。

大人の店では、ハンドドリップのコーヒー、みたらし団子、折染め遊びを。

おいしく淹れます!
だんごを茹でるお父さん達
折り染め遊び。絵の具を溶かした水に、小さく折った和紙を浸して…
広げると、きれいな模様が!

高学年の子どもたちの店では、焼きおにぎり、ベビーカステラ、今年初挑戦のじゃがバター、六角がえし遊びを行いました。

大人気の焼きおにぎり
ベビーカステラ。い~匂い!
六角返し遊びもしました

子どもたちのお店では、店作りからスタートし、看板や値段表を書いて飾りつけ、焼きおにぎりを炭をおこして焼き、ベビーカステラをひとつひとつ焼き、お客さんとやりとり。出張販売をしてくれた子もいました。初めて参加する子も何度か体験している子も、自分ができることを見つけて一生懸命やっていました。

「いらっしゃいませ~」子ども達で切り盛りします。

 

昨年と違い、今年は初めて高校生が中心となって、事前に何を作るか相談し、小中学生の子どもたちと一緒に看板作りや試作試食をし、そして買い出しを行いました。

当日もシフトを決めたり、会計したり、大活躍。

自分たちで計画しそれを実行する体験。時には計画通りにいかないこともあると思いますが、自分たちで考え、主体的に動くことで得られる楽しさをこれからもたくさん知ってほしいです。

事前準備の様子
活動を紹介する看板。小学生だけで作りました!
こちらは中学生以上で作りました☆

雑木林に囲まれたのづたの原っぱで過ごす一日は、なんともいえず気持ち良いです。今年はお天気が心配でしたが、雨が降ることなく終えることができ本当によかったです。また来年が楽しみです。

劇団あとむとアニメイムであそぼう!

夏休みも終了間近の8月28日、「あとむの時間はアンデルセン」事前ワークショップとして「劇団あとむとアニメイムであそぼう!」を開催しました。

9月14日は全年齢例会「あとむの時間はアンデルセン」。

その中で用いられる「アニメイム」。
アニメイムとは、「アニメーション」と「パントマイム」からの造語で、身近にある棒やボール、輪などの単純な形を使って、空間に風景や動物を描く創造的な遊びです。

まずはみんなで新聞紙を丸めて、棒を作っていきます。

作り方を丁寧におしえていただき、細くて丈夫な棒がたくさんできました。

この棒を使って体操をしたあと…

空間に形、そして動物を作っていきます。

あとむの方たちが動物を動かすと、まるで命が宿ったよう!
子ども達の目もキラキラと輝きました。

何もない空間に、一瞬にして世界ができあがる様子をみんなで楽しみました。

 

後半は、劇団あとむの皆さんが大人向けに「アンデルセン童話のひみつ」をお話してくださいました。
一見怖くて残酷に見える結末に込められた本当の意味ってなんだろう・・・?
本当の幸せってなんだろう?
大人だからこそハッとするお話をたくさん聞かせていただきました。

子どもの時、大人の時、年をとってから、3度読めば3通りの感じ方ができるアンデルセン童話。
原作本を読んでみたくなった人もたくさんいると思いますし、
何より、例会がとても楽しみになったのではないでしょうか。

人生がまたひとつ、豊かに深くなっていくのを感じました。

劇団あとむの皆さま、どうもありがとうございました。
9月14日当日も、みんなで楽しもう!

[高学年部]子どもキャンプに行ってきました。

8月4日(日)~5日(月)小学4年生以上の子どもたちと一緒に、高学年子どもキャンプへ行ってきました。例年2泊3日で行いますが、今年はこのあと知覧平和学習旅行もあるため、1泊2日で神奈川県立足柄ふれあいの村へ。今年の参加者は、小学4年生から高校生1年生まで28人。昼間は暑かったけれど夜は風が心地よく、お天気に恵まれた二日間でした。

★一日目

電車で移動後、大雄山駅からふれあいの村まで大汗をかきながら歩きました。

到着後入村式とかんたんなゲームをしてから、早速火をおこしてカレーを作って食べました。

その後はますのつかみどり! ふれあいの村からまた徒歩で移動。素手で魚をつかむことは初めての子どもたちがほとんど。最初は「こわ~い」「ぬるぬる~」と大騒ぎでしたが、だんだんと落ち着いてきて…なんとか捕まえることができました。冷たい水に足をつけたおかげかとても涼しくなりました。そして、ますは夕食として豚汁とご飯とともにありがたくいただきました。

昨年と一昨年のキャンプでのキャンプファイヤーは雨だったため、木を組んだ大きなものは久しぶりです。歌あり踊りありクイズあり花火ありの盛り沢山のプログラムでした。

 

★二日目

うどんを粉から作り、寝かしている間や食べ終わった後は、子どもたちが考えたプログラムで思いきり遊びます。リレー、鬼ごっこ、レンジ鬼、等々たっぷりと走り回りました。子どもたちは元気です! 大人はすっかりへとへとでした…、

短い日数でしたが、「来たのは昨日だっけ?」と感じるくらい内容の濃い~二日間でした。

学校も年齢も住んでる地域も違う子どもたち。高学年の活動では、毎年キャンプを行う前に事前集まりを行っています。今年は3回顔を合わせました。何回か会うことで少しずつお互いの顔と名前を覚え、本番のキャンプで一緒にご飯を作り食べお風呂に入りたくさん遊んでいくうちに…少しずつ距離が縮まっていったように思えました。

来年もたくさん遊ぼうね!

おやこキャンプに行って来ました!

7/28(日)から29(月)、大地沢青少年センターにておやこキャンプを行ないました。

もくもく茂る緑と青い空…キャンプ日和です!

毎年キャンプを楽しみにしている親子、初参加でドキドキの親子と始まりの表情はそれぞれですが、フィールドビンゴやすいか割りなど一緒に活動していくうちに表情も和らぎ、自然と仲良くなっています。

今年は赤ちゃんも参加。みんなを癒してくれました。
みんな大好きフィールドビンゴ
スイカ割り、真剣です

夕食のカレーライス作りは、まき割りはお父さんに手を添えてもらいつつ、かまどの火おこしでは男の子達が汗だくで取り組んでいます。材料切りはお姉さん達が小さい子達に教えつつやっています。

大人が見守りつつ、子ども達がそれぞれやりたいことにじっくり取り組んでいる姿が印象的です。

みんなで作ったご飯はいつも以上においしくて、あっという間にお釜も鍋も空っぽに。

ちょっぴり固かったりおこげができたり。でも美味しいからふしぎだね!

夜はキャンプファイヤー。火の神の登場に始まり、歌やゲームで大盛り上がり。子ども達は夜も元気いっぱいです。

 


二日目はお散歩でスタート。朝食は好きな具を自分ではさんだサンドイッチを大きな口でいただきます。

さあハイキングスタートです。暑さが厳しいのでコースを変更しました。すると峠になんとオオムラサキ(国蝶)が、、、めったに見られない蝶にみんなで感動でした。

昼食はおにぎり、味噌汁、ウインナーです。いっぱい歩いた後なのでモリモリ食べられます。

午後は水遊び、冷たい川の水が気持ち良いです。

暑い中でしたが、楽しい1泊2日のみんなで作りあげたキャンプとなりました。

[高学年部]新4年生歓迎バーベキュー♪

町田子ども劇場では、小学4年生以上の子どもたちを対象とした高学年活動を行っています。10連休の最終日、大地沢青少年センターにて新4年生歓迎バーベキューを行いました。途中雲行きが怪しい時もありましたが、かえって陽射しが強くならず、暑くもなく寒くもなくちょうどいい気候でした。

まずは、初めて顔を合わせる子もいるので、自己紹介ゲームや電子レンジ鬼ごっこ。小さな声でやっと名前を言ってる子、名前に加えて好きなことや食べ物も言ってる子、いろいろです。鬼ごっこでは、広場を縦横無尽に走り回りまる子、端っこで見つからないように静かにしている子、積極的に鬼になりたい子、いろいろです。

ひと遊びしたら、さあ、バーベキューです。

3つの班に分かれて、何度も来たことがある中学生、高校生が中心になって、材料を切り、薪を割り、火をおこします。今まで上の学年の子に教えてもらっていた子が、今年は「こうやるんだよ」と教えていたり…自分がやれば早いのだけど、あえて下の子がやるのを見守っていたり…。何度も来ている子の成長が見えて頼もしいです。今年初めて参加する子は何をやるにもドキドキしているようですが、好奇心いっぱいまわりを見たり聞いたりしています。

そして、グループごとに出来上がったところから食べ始めます。思いきり走り回ったので、みんなお腹はぺっこぺこ。お肉、野菜、焼きそば、出来上がりはグループによっいていろいろだけど、みんな美味しそうに食べています。デザートにはマシュマロを残り火で焼いて楽しみました。

食べ終わったら自分の食器だけでなく、グループで使った道具や鉄板を全部片付けるところまで子どもたちでやります。大きくて重い鉄板をきれいするのは力仕事ですが、熱心に洗ってくれます。そのあとは再び広場で、昨年夏のキャンプで盛り上がったガッチャという鬼ごっこ。みんな…疲れ知らずですね!

山間で思いきり遊んで食べた一日、今度は夏のキャンプでたくさん遊びましょう。楽しみです。