夏休みも終了間近の8月28日、「あとむの時間はアンデルセン」事前ワークショップとして「劇団あとむとアニメイムであそぼう!」を開催しました。
9月14日は全年齢例会「あとむの時間はアンデルセン」。
その中で用いられる「アニメイム」。
アニメイムとは、「アニメーション」と「パントマイム」からの造語で、身近にある棒やボール、輪などの単純な形を使って、空間に風景や動物を描く創造的な遊びです。
まずはみんなで新聞紙を丸めて、棒を作っていきます。
作り方を丁寧におしえていただき、細くて丈夫な棒がたくさんできました。
この棒を使って体操をしたあと…
空間に形、そして動物を作っていきます。
あとむの方たちが動物を動かすと、まるで命が宿ったよう!
子ども達の目もキラキラと輝きました。
何もない空間に、一瞬にして世界ができあがる様子をみんなで楽しみました。
後半は、劇団あとむの皆さんが大人向けに「アンデルセン童話のひみつ」をお話してくださいました。
一見怖くて残酷に見える結末に込められた本当の意味ってなんだろう・・・?
本当の幸せってなんだろう?
大人だからこそハッとするお話をたくさん聞かせていただきました。
子どもの時、大人の時、年をとってから、3度読めば3通りの感じ方ができるアンデルセン童話。
原作本を読んでみたくなった人もたくさんいると思いますし、
何より、例会がとても楽しみになったのではないでしょうか。
人生がまたひとつ、豊かに深くなっていくのを感じました。
劇団あとむの皆さま、どうもありがとうございました。
9月14日当日も、みんなで楽しもう!