2019年は進年会からスタート!

2019年は、1月13日(日)の進年会からスタートしました。

今年町田子ども劇場は40周年を迎えます。昨年から、40周年を楽しもう、と一年かけていつもの活動にひと味ひと手間加えた活動をしています。
今回は、前に進んでいこうという気持ちを込めた「進年会」を行いました。

 

目玉はサークルによる出しものです。荒馬の民舞からスタートして、人形劇、昔話のジェスチャーゲーム、親世代に懐かしい歌と踊り、コミックバレエ、替え歌等々。そして、高学年の子どもたちは、昨年末のお餅を食べる集まりで練習した「二人羽織り」と、竹内浩三の詩の朗読を披露。みなさん、多彩です!
見知った大人や子どもたちが表現している姿を観るのは、いつもの例会とはまた違う面白さがありました。

40周年を記念したクイズ大会も行いました。難易度様々、答えを聞いて思わず歓声が上がります。見事全問正解だった人には、火打石で縁起担ぎ。

演芸の部が一区切りしたあとは、みなさんの手料理をいただきながらおしゃべりを楽しみました。

そして、最後はビンゴ大会で盛り上がり、6月16日(日)町田市民ホールにて、前進座による40周年記念公演「くず~い 屑屋でござい」の成功を祈念してお開きとなりました。

今年もみなさんといい年にしたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

[高学年部]お餅を作って食べました!

年末押し迫る12月28日(金)小学4年生から高校3年生の子どもたちで集まり、お餅を作って食べました。餅つき機を使い、まずは前日から水につけておいたもち米を機械に入れて蒸します。最近はもち米からお餅になるところを見る機会は少なくなりました。子どもたちは蒸しあがるにつれて漂ってくる匂いに吸い鼻をくんくん、興味津々です。

働くもちつき機さん

出来上がるのを待っている間には、年明け1月13日に行う進年会の出し物の相談とその練習を行いました。

二人羽織に挑戦!

それが落ち着くと、4年生の子どもたちは近くの公園へ…寒いなか元気です。

そうこうしているうちに蒸しあがったつぶつぶのもち米は、ぐるんぐるんと捏ねられて少しずつお餅に変わっていきます。何人も餅つき機のまわりに頭をつきあわせて、じっとその様子を見つめています。捏ねられて丸くなっていくお餅を「かわいい~」と言いながら写真を撮っている子もいます。

そして、待ちに待ったお餅が出来上がりました! すぐに一口大にちぎり、黄な粉、砂糖醤油、海苔、大根おろしと鰹節、お汁粉に。「出来立ては美味しいね~♪」と声をあげながら次から次へと口に入れていきます。味付けをするのが間に合わないくらい、あっという間になくなっていきました。

来年も高学年の子どもたちと過ごす時間を大切にしていきたいと思います。次回は進年会で会いましょう。

秋の子どもまつり 思いきり遊びました

11月23日(金・祝)ひなた村のカリヨンホールで、秋の子どもまつりを行いました。

子どもまつりは、毎年の春、農村伝道神学校のグランドをお借りして子どもも大人も思いきり遊ぶ日です。以前そこで段ボール遊びを行ったところ大いに盛り上がりました。子どもたちからは「もっとやりたい」という声がありました。そこで、来年、子ども劇場は40周年を迎えることもあり、いつもとは違うことをやろう、と秋まつりを計画しました(前置き長くなりました)。

くじ引きで黄色と緑の2チームに分かれ、段ボールを使ってピタゴラスイッチのようにボールを転がしていく装置を作りました。まずは、作戦タイム。それぞれのチームの子どもたちでどんなものにするか相談して考えてから、試行錯誤しながら作り始めます。

黄色チームはボールが通るように、緑チームは自分たちが通るように、設計していました。違いが面白い。最初はどうしたらいいかわからず困っている子も、作り出していくうちにだんだんとのめりこんでいきます。アイデアもどんどんわいてきます。

2チームとは別に、お父さんチームは階段を使った滑り台作りに挑戦! かなり真剣な眼差しで、何度も滑るかどうか、段ボールがつぶれないように、子どもたちがケガしないように、試作を重ねていました。

コースの真ん中には、新聞紙プールも作りました。細かくちぎった新聞紙をふわ~っと巻き上げたり、身体全部を埋めてもらったり、ごろごろ転がったり、小さい子も大きい子も楽しそう。

出来上がったコースは、工夫と仕掛けがいっぱいです。子どもたちの発想は本当に豊かで、大人はびっくりさせられます。出来上がってからみんなにお披露目をして、自分たちが作ったコースで思う存分遊びました。お父さんたちの作った滑り台を、子どもたちは嬉しそうに滑っていました。

広い場所でたくさんの段ボールを使い、ふだんお家ではなかなかできない大きなものを作る体験や、思いっきり遊びきる体験に、子どもも大人も時間を忘れて夢中になっていたようです。

またあそぼうね!

のづた丘の上秋まつりに参加しました

11月3日(土・祝),野津田公園のピクニック広場で行われた「のづた丘の上秋まつり」に参加しました。このまつりは今年で33回も続いているそうです。空高く青空広がるもとで、雑木林と原っぱで過ごす一日。大人も子どもも毎年楽しみにしている行事のひとつです。

 

今年の子ども劇場では、高学年の子どもたちのお店では焼きおにぎり、ベビーカステラ、六角がえし遊びを。大人の店ではみたらし団子、コーヒー、折染め遊びを出店しました。

高学年のお店、開店です♪

高学年の焼きおにぎりは、炭でじっくり焼いてからお醤油を塗ると香ばしい香りが…タコ焼き器でくるくる作るベビーカステラからは甘~い香りが、辺りに漂いはじめます。それに惹かれてお客さんが次々とやってきます。

お昼時は大忙しです。子どもたちは、それぞれ細かい担当時間や分担を決めていませんでしたが、やってみたいことを担当し、人が足りなければそちらをお手伝いしてくれました。もちろん、遊ぶことも忘れていません。開店前の準備から売り切れるまで、小学4年生から大学生まで協力してやりくりしていました。

ひとつずつ丁寧に焼いてます
六角がえしを製作中

大人のお店のコーヒーはハンドドリップで丁寧に入れます。甘いみたらし団子との相性よく美味しそうでした。

コーヒーいかがですか~?

人目を惹いたのは折染め。準備しておいた障子紙に、絵の具をちょんちょんと浸していく遊びです。開くまではどんな模様になっているのかわかりません。どの色にしようかと迷いに迷って選び、そおっと開いて出来上がりを見た子どもたちの目は輝いていました。

風をうけてひらひらしてキレイ~

のづた丘の上秋まつりでは、子ども劇場の子どもたちはもちろん、原っぱにきている子どもたちは、雑木林を探検したり原っぱの斜面を滑ったり時間を忘れて生き生きと遊んでいました。大人も自然に囲まれてゆったり。

とても、気持ちのいい一日でした。

また来年!

 

 

 

 

のづた丘の上秋まつり、準備中です。その2

11月3日(土・祝)野津田公園で行われるのづた丘の上秋まつりまであと一週間となり、もう一度子どもたちで集まりました。

今回は、当日ベビーカステラ作りもしてみようということで、タコ焼き器を使って練習してみました。

「どれだけ入れればいいかな」「まだかな、まだかな」
「うわあ、丸くなってきた」「それは私が育ててるの~」「出来たかな」
「いい匂い、はやく食べた~い」

そして、大きい子どもたちは、お店のメニューや高学年の活動を知らせる看板作り。キャンプの写真をコラージュしてくれました。楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

「この写真、ここに使おう」「なんて書こうか」

その後はベビーカステラを頬張り一休みしてから、当日行う遊び「六角がえし」のイラストを決めました。子どもたちが書いてきてくれたイラストのどの絵を使うのか投票。どれもそれぞれの子の思いがこもっているその中から3つを選びました。今回使わないイラストもこれからの高学年の活動のなかで活用させてもらいますね。

あとは当日のお天気がいいことを祈るばかり。楽しみです。

みんな遊びに来てね!