秋の子どもまつり 思いきり遊びました

11月23日(金・祝)ひなた村のカリヨンホールで、秋の子どもまつりを行いました。

子どもまつりは、毎年の春、農村伝道神学校のグランドをお借りして子どもも大人も思いきり遊ぶ日です。以前そこで段ボール遊びを行ったところ大いに盛り上がりました。子どもたちからは「もっとやりたい」という声がありました。そこで、来年、子ども劇場は40周年を迎えることもあり、いつもとは違うことをやろう、と秋まつりを計画しました(前置き長くなりました)。

くじ引きで黄色と緑の2チームに分かれ、段ボールを使ってピタゴラスイッチのようにボールを転がしていく装置を作りました。まずは、作戦タイム。それぞれのチームの子どもたちでどんなものにするか相談して考えてから、試行錯誤しながら作り始めます。

黄色チームはボールが通るように、緑チームは自分たちが通るように、設計していました。違いが面白い。最初はどうしたらいいかわからず困っている子も、作り出していくうちにだんだんとのめりこんでいきます。アイデアもどんどんわいてきます。

2チームとは別に、お父さんチームは階段を使った滑り台作りに挑戦! かなり真剣な眼差しで、何度も滑るかどうか、段ボールがつぶれないように、子どもたちがケガしないように、試作を重ねていました。

コースの真ん中には、新聞紙プールも作りました。細かくちぎった新聞紙をふわ~っと巻き上げたり、身体全部を埋めてもらったり、ごろごろ転がったり、小さい子も大きい子も楽しそう。

出来上がったコースは、工夫と仕掛けがいっぱいです。子どもたちの発想は本当に豊かで、大人はびっくりさせられます。出来上がってからみんなにお披露目をして、自分たちが作ったコースで思う存分遊びました。お父さんたちの作った滑り台を、子どもたちは嬉しそうに滑っていました。

広い場所でたくさんの段ボールを使い、ふだんお家ではなかなかできない大きなものを作る体験や、思いっきり遊びきる体験に、子どもも大人も時間を忘れて夢中になっていたようです。

またあそぼうね!