特別例会 文化座『千羽鶴』終了しました♪

7月15日(金)文化座による特別例会『千羽鶴』を和光大学ポプリホール鶴川にて、無事終了しました。

つながった折り鶴
つながった折り鶴

この日を迎えるために、昨年11月から実行委員会をたちあげて準備を進めてきました。そして、待ちに待った例会を満席で観ることができました。

朝から20人強の役者さんやスタッフの方が準備をはじめ、子ども劇場の実行委員も搬入や楽屋作り。大きめの折り紙で折った鶴や、一枚の紙から繋げて折る鶴などで飾り付けました。

公演前には、高学年の子どもたちが、入場チケットの確認やプログラムの配布を担当してくれました。頼もしいです(終演後も劇団の方と一緒に搬出を手伝ってくれました)。

物語は、現代のカナダに住む「平和とは何か、自分に何ができるのか」と悩むバディ君と、広島に投下された原爆に2歳のとき被爆し、12歳で白血病を患ったのち亡くなったサダコさんが並行してすすみます。

平和って何だろう、そのためにはどうしていけばいいのだろう、親子の関係や友だちとの関係にも注目しながら、深く考えさせられました。

今この時期に、この作品『千羽鶴』に出合えたこと、親子で一緒に劇を観ることができる喜びを感じたひと時でした。

文化座のみなさま、どうもありがとうございました。