12月例会 劇団うりんこ『きみがしらないひみつの三人』

12月5日(土)は、ひなた村カリヨンホールにて劇団うりんこによる『きみがしらないひみつの三人』を開催しました。会員のみなさんのご協力いただきながらできる限りの感染対策に加えて、対象年齢である小学三年生までの人数を二回に分けて行いました。

“きみ”が生まれたとき、胃袋おじさんと頭博士とハートおばさんの三人がどこからかやってきて、“きみ”が生きている間ずっと一緒にいてくれる…。

コミカルな動きややりとりに子どもたちは惹きこまれていきました。そして物語の後半、死という言葉は一言も発していないのに、子どもたちの中には一緒に観ている保護者にしがみついたりもじもじと落ち着きがなくなったりしている子がいました。幼い子どもたちは物語を敏感に感じとりちゃんと受け取っているのですね。大人にとっても、自分の子育てや近しい人の一生に重ね合わせたり深く考えさせられました。

劇団うりんこの皆様、どうもありがとうございました。

かわいい色紙をいただきました!愛がいっぱい詰まっています☆

届いた感想を一部ご紹介します。

とてもじーんときました。おじいちゃんおばあちゃんのことを思い出して、あたたかい気持ちになりました。(大人)

とても面白かったです!8月に次男が誕生したのですが、「この子たちもいつか終わりを迎えるのか…あ!その前に私もいつか終わりを迎えるのか…それまでにたくさんの素敵な記憶でいっぱいにしたいな…」と、色々なことを考えながら観させていただきました。(大人)