荒馬座のワークショップ

4月29日(木・祝)、小田急学園奈良 自治会館集会所を急遽お借りして、荒馬座さんによるワークショップを行いました。会場の窓をすべて開けて目一杯の換気を行い、消毒を徹底するなどできるかぎりの感染対策を行いながらの開催です。密を避けるために定員を制限し、3回に分けて行いました。

 

ソーラン節がどのような踊りで、ひとつひとつの動きにどのような意味があるのかをわかりやすく解説してくださいながら、一緒に体を動かしました。

腰をしっかり落として網を引っ張ろう。みんな決まってるね!

そして、最後に獅子舞を踊ってくださいました。コミカルな動きに、見ている人から笑顔が溢れてきます(びっくりして泣いてしまった子もいましたがそれも獅子舞あるあるですね)。

疫病退散! コロナ退散!

獅子舞には疫病退散や悪魔祓いの意味があります。このコロナ禍が少しでも早く終息してほしい踊り手の思いが伝わってきました。日本に昔から伝わる踊りには、様々な祈りが込められていることを改めて知る機会となりました。

30分間という限られた時間でしたが、ぎゅっと詰まった充実したひととき。子どもも大人もすっきりとしたいい表情で会場を後にしました。荒馬座の皆様、急なお願いを快く受けてくださり、本当にありがとうございました。たくさんの元気をいただきました!