2月例会「日本の音 日本の踊り」を開催しました

2月11日(土・祝)和光大学ポプリホール鶴川にて、「日本の音 日本の踊り」を開催しました。対象は全年齢です。

第一部は「耳とからだで楽しもう 日本の音と踊り」をテーマに、まずは「元禄花見踊り」の演奏からスタート。豊かに響く三味線やお囃子、唄に心奪われます。

続いて、日本舞踊、お囃子の紹介と実演。日本舞踊は、いつの季節にも、どこの場所にも、男性にも女性にも、なれるのとのこと。春夏秋冬を表現していただいた踊りが印象的でした。

お囃子の楽器や掛け声を教えていただきながら会場のみんなも一緒にそのリズムや所作をやってみましたが…難しい(笑)。

第二部は「長唄とお囃子の生演奏で味わう日本舞踊」をテーマに、長唄についてお話していただいてから、日本舞踊「越後獅子」(二人立ち)を踊っていただきました。時にはコミカルな動きも交えながら…真っ白な長~いさらし布を軽やかにはためかせる場面では、会場からは大きな拍手が湧きました。

この日の演目は、町田子ども劇場のために考えてくださり準備をすすめていただきました。生の唄と演奏による日本の踊りを観る、とても贅沢な時間を体験することができました。心から感謝いたします。どうもありがとうございました。

2月例会の事前体験会「日本舞踊ってなあに?」

1月29日(日)2月例会「日本の音 日本の踊り」の事前体験会を、町田市の鶴川市民センターにて行いました。

「日本舞踊ってなあに   ?」をテーマに、日本舞踊の動きの楽しさや言葉の面白さを体験しました。例会当日に日本舞踊を披露していただく尾上菊右佐さんと尾上菊佑さんにおいでいただいて、踊りの所作の意味や物語のお話、その一部を一緒に踊りほんの少し体験させていただきました。

実際に一人ずつお扇子を手に持ち、おふたりの動きを真似しながら体を動かしてみました。観ているのと実際にやるのでは大違いですが…頭も体もやわらかい子どもたちはさすがです。

かっこよくポーズ!

慣れない動作ながらも楽しそうにキメのポーズをとっていました。大人の方がおふたりのようになめらかでしなやかに体は動かず…(涙)。日々積み重ねてきた方々との違いを目の当たりにしました。

お酒を飲んで酔っ払ったり、あっかんべーをしたり。日本舞踊のおもしろさをたくさん体験できました。
菊佑さんは「屋敷娘」を、
菊右佐さんは「玉屋」を実演してくださいました。美しくかっこいい!

2月11日(日・祝)例会の当日は、生の音と唄に合わせて踊ってくださいます。

尾上菊右佐さん、尾上菊佑さん、すぐ目の前で所作や踊りを見せていただいたことでより当日が楽しみになりました。本当にありがとうございました。

 

冬のあそび会を行いました。

2023年初めてのイベントです。1月15日(日)冬のあそび会を農村伝道神学校のグランドをお借りして行いました。手作りの凧揚げ(残念ながら風がなく揚がりませんでしたが)、羽根つきや、定番のボールあそびや大縄跳びで大人も子どもも思いきり体を動かしました。

今回は冬の楽しみである焚火もやりました。なんと火熾しからスタート! ふだんガスやマッチなどを使うとあっという間ですが…代わる代わるゴリゴリやっていくうちに煙がわずかに出てきますが、なかなか炎にならず悪戦苦闘。

点くといいなあ
がんばれがんばれ~!
火を絶やさないようにそおっとそおっと

点かないと余計に点けたくなり、大人も子どもも真剣です。開始から30分位経ちやっと点いたときには拍手と歓声が上がりました。小さな炎を少しずつ大きくして薪に点いたときの嬉しさったらありません。なんて温かいのでしょう。

ゆらゆらゆれる火を囲みながらボーっとしたりゆっくりおしゃべりしたり…。

冬ならではの遊びを楽しんだ1日でした。またたくさん遊びましょう♪

七輪でおもちを焼く…おいしそう!

 

寒さの中で食べる具沢山の豚汁美味しい~♪

 

11月例会 イッツフォーリーズ『小さい”つ”が消えた日』を開催しました。

11月23日(水・祝)和光大学ポプリホール鶴川にて、ミュージカルカンパニー  イッツフォーリーズによる『小さい“つ”が消えた日』を上演していただきました。事前あそび会も行い待ちに待った公演です。入口にはそのときに作った”つ”を飾ったり、ネックレスにして首にかけたり…。

対象は全年齢です。小さい子どもたちは、主人公の小さい”つ”がどうなってしまうのだろう…とドキドキしていたでしょうか。じっと舞台に見入っていました。

声なき小さい”つ”の存在は、観ている人の言いたくても言えなかったり、たとえ声を出しても届かなかったりする経験に重ねているのかもしれません。事前あそび会でも歌った『おかえり』が歌われたとき、その何層にも重なり合う歌声の美しさや歌詞の持つ意味に胸がいっぱいになりました。

イッツフォーリーズのみなさま、素敵な時間をどうもありがとうございました。

楽屋のお菓子は「小さいつ」にちなんで用意させていただきました!
会員の家の庭で採れたきんかんも、フォーリーズさんへ。

【終演後寄せられた感想をご紹介します】

♬ とてもおも白かったです。中でも車の上にあごをのせるのがおも白かったで す。(8才)

♬ 小さい”つ”がよく生きのびたなと思いました。(10才)

♬ 「小さいつがきえた日」を見て、とてもふしぎなきもちになりました。一もじ五十おんむらからきえただけで、ことばにこんなえいきょうがあるとは思いませんでした。またイッツ・フォーリーズにはきてほしいです。(9才)

♬ 役者さん達の歌も役も上手でとても感動しました。ありがとうございました。(大人)

♬ 歌声とからだの動きがやわらかで心地よかったです。たくさんのメッセージをいただきました。感動しました! ありがとうございました。(大人)

♬ 『おかえり』が歌われたときじんときました。必要のない文字などひとつもないし、どれも大切なのですね。ありがとうございました!(大人)

『小さい”つ”が消えた日』の事前あそび会を行いました。

11月13日(日)木曽山崎コミュニティセンターにて、『小さい”つ”が消えた日』の事前あそび「ちいさ”つ”をたのしもう!」を行いました。例会を楽しみに迎えてほしい思いから担当ブロックの会員が企画しました。

まずは、小さい”つ”を粘土で工作。それぞれが思い思いの”つ”を作ります。

好きな色の粘土を選ぶよ。どれにしようかな~
みんな楽しそうに粘土をこねこね

こうして出来上がった”つ”たちは、色、形、大きさ、本当に多種多彩です!

ねこの形の”つ”

いろんな”つ”がいっぱいできたよ

のあとは、自己紹介ゲームや猛獣狩りゲームで、音としては聞こえない小さい”つ“の存在を体感しました。グループで小さい”つ”が入った言葉を出し合ったり、回ったり踊ったり…子どもも大人も頭を捻り体も動かします。小さい”つ”が一つ入った言葉は思いつきますが、二つ、三つとなると大人はなかなか出てきません。子どもたちの発想の豊かさには驚くばかりでした。

最後は、劇の中で歌われる『おかえり』をみんなで歌い、あそび会を終了しました。

例会当日が楽しみです♪