9月例会 劇団かかし座「ハンド・シャドウ・ショー」を開催しました。

9月26日(日)木曽山崎コミュニティセンターのホールにて、劇団かかし座「ハンド・シャドウ・ショー」を開催しました。コロナ禍で対象年齢を分けて行うことが続いていたので、全年齢での鑑賞は久しぶりです。その分、念入りな換気や検温•消毒、席と席の間隔を空けるなどの感染対策をしっかりと行い、会員のみなさんにもご協力をいただきました。

ロビーでは、ワークショップで作った影絵人形たちがお出迎え
受付には、例会当番さん手作りのディスプレイ。センスを感じます!

ハンド・シャドウとは、手を中心に体を使って表現する影絵です。きつねやカニなどはだれもが一度はやったことがあると思いますが…プロの表現はしなやかで繊細でありながらもダイナミックでした!

 

その中のひとつ、アンデルセン原作「みにくいアヒルの子」は、白鳥がひとりぼっちでいる哀しみや寂しさ、冬を越して変化する自分の姿への驚きなど、言葉はなくとも白鳥の気持ちが伝わってきました。ハンド・シャドウと音楽で表現される世界に子どもも大人も惹きこまれていきました。

後半の会場からのリクエストに応えるコーナーでは、演者の方々のすごさを目の当たりに! チワワ、トリケラトプス、孔雀等、かなりの難題が続き、観ているほうは大丈夫かな…どんなものができるのかな…とドキドキワクワク。短時間で作り上げられた作品が映され動き出すと、会場から大きな拍手が沸き上がりました。デジタル化が進み機械でできることが多くなった現代に、手や体を駆使して表現する素晴らしさやその奥深さについていろいろと考えさせられました。

夢の中にいるような時間を楽しませていただきました。

かかし座の皆様、本当にありがとうございました!!